peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市千厩野草会の雪割草/ミスミソウ(三角草)その1 2012年3月17日(土) 

2012年03月17日 | 植物図鑑

P2330560a_2

P2330555a

P2330561a

(上3つ)山王桜(さんのうざくら):千重咲き。小花弁まできれいに入った紅覆輪が華やか。花形も秀逸。(下3つ)千重咲き。

P2330554

P2330546a_2

P2330541a

P2330495a

P2330491a

P2330493a

2012年3月17日(土)、一関市千厩野草会(会長・金野昌敏)主催の「春の雪割草展」が、千厩ショッピングモール・エスピア・ホール(一関市千厩町千厩字東小田)で開催されましたので観に行ってきました。会場には雪割草をはじめ、福寿草、クリスマスローズ、翁草、万両など120点ほどが展示されていましたが、3分の2ほどが雪割草でした。ほとんどの雪割草に名前が表示されていませんでしたので、名前のわからないものが多いのですが、図鑑で調べて記入してみました。(違っていたらご指摘ください。)

P2330503a

(上)「春の雪割草展」は、明日も開催されます。

P2330510a

P2330512a

P2330556a

P2330557a

P2330542a

P2330547a

P2330546a

P2330549a_2

雪割草/ミスミソウ(三角草) キンポウゲ科 ミスミソウ属 Hepatica nobilis ver.japonica

「雪割草」ミスミソウ、スハマソウ、オオミスミソウ、ケスハマソウの選抜種または交配種を指し、サクラソウ科のユキワリソウとは全く異なる植物である。花色や花形の変化に富む雪割草は、古くは江戸時代から栽培されていた記録がある。近年では育種が進み、色とりどり、花形も様々な花が作出されている。

林の下に生える多年草。高さは10~15cmほど。葉は根もとにつき、3つに切れ込んでいるが、形は変化が多い。花期は2~4月。花は直径1~1.5cmで、白色、淡紫色、ピンクなど、色の変化が多い。日本海側には花が大きく、色の美しいものが多い。分布:本州、九州。

雪割草の咲き方による分類(全11タイプ):

標準花・・・おしべ・めしべともに正常で、最も一般的なタイプ。色や模様の変化が多い。

千重咲き・・・おしべ・めしべとも完全に弁化するタイプ。複色花は特に豪華。

三段咲き・・・おしべ・めしべが独立して弁化するタイプ。小花弁が全開し、千重咲きに見えるものもある。

唐子咲き・・・めしべが弁化して大きく捩れるタイプ。おしべを残すものもある。

二段咲きおしべが弁化したタイプ。ほぼ安定した芸を見せる。

二段唐子咲き・・・唐子咲きの中で、若干めしべを残すタイプ。盛り上がりの良い二段咲きも含まれる。

日輪咲き・・・おしべがヘラ状に変化し、花弁に沿って広がるタイプ。

丁字咲き・・・おしべが弁化し捩れるタイプ。芸が固定しにくい。

乙女咲き・・・おしべが短く退化して、花粉が出来ないか、全く退化したタイプ。

妖精咲き・・・おしべ・めしべともに弁化の初期段階で、爪状の花弁を有するタイプ。

変わり咲き・・・いずれの分類にも属さないタイプ。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・育てる調べる山野草2525種」より]

http://www.sqr.or.jp/usr/fujiengei/gd/hepatica/index.html [雪割草」のご案内]

http://www.rokuseien.com/sub1-5.htm [雪割草1(六聖園)]

http://tadaoo.web.fc2.com/newpage9.htm [雪割草(千重咲きⅡ)]

http://kusa1511.web.infoseek.co.jp/top/yuki/01/01.html [雪割草(千重咲き)のコレクション]

http://www.asahi-net.or.jp/~yq3m-kr/yuki04.html [雪割草讃歌 雪割草4]

http://www.ihsj.org/hepatica/ph_02_05.php [国際雪割草協会:雪割草写真DB:八重咲き:♀弁化:千重咲き]


和歌山県産キヨミ(清見)オレンジ 2012年3月15日(木)

2012年03月17日 | 植物図鑑

P2340662a

P2340663a

P2340668a

P2340666a

P2330461a

2012年3月15日(木)、コープコルザ一関(いわて生協一関店)に行きました。野菜・果物売場に柑橘類が沢山陳列されていました。それらの中に和歌山県産清見オレンジというのがあったので買って食べてみました。最近はデコポンを食べることが多くて、他の柑橘類はほとんど食べないので、清見オレンジを食べたのは久しぶりのような気がします。

P2330462a

P2340661a

P2340664a

P2340667a

P2340665a

キヨミオレンジ(清見オレンジ) ミカン科 ミカン(キトルス)属 Citrus unshiu×sinensis

温州みかん(宮川早生)と外国産のトロビタオレンジを交配させて作られた柑橘類の一種で、果樹試験場興津支場で育成された最初のタンゴール。果実の大きさは200~250g。果皮は剥きにくいが果肉は芳香があり、糖度は12度前後が風味は良い。収穫は1~4月(2~3月が多く、3月中下旬に出回る)。単胚が大きな特長で子孫に無核が期待されるため、育種親として利用され、「不知火(デコポン)」、「はるみ」、「せとか」等多くの優良品種を生み出した。[下記Webサイトより]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E8%A6%8B [清見(Wikipedia)]

http://www.afftis.or.jp/mikan/mikan20.htm [清見:みかんとその仲間たち、(社)農林水産・食品産業技術振興協会]

http://www.kajuen.co.jp/introduction/item07.htm [「清見タンゴール」品種紹介:みかんのことなら「のま果樹園」]

http://www.hyakushoukazoku.com/products/detail.php?product_id=17 [常温・低農薬清見オレンジ10kg(EMショップ百姓家族)和歌山市]

http://yamakimikan.com/A14_1.htm [清見オレンジ(山紀みかん産地直送農園)]