peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

栃木市「星野の里」のナンテン(南天) 2012年2月28日(火)

2012年03月07日 | 植物図鑑

P2310764a

P2310773a

P2310769a

P2310760a

P2310770aP2310758a

2012年2月28日(火)、コープトラベルいわて主催のバスツアー「星野の里・四季の森 散策の旅」が行われたので参加しました。盛岡駅西口観光バス乗り場7:00出発で、一関ICは8:10頃でした。東北自動車道を栃木ICまで行き、接続している立派なバイパス道(県道32号線)を通って栃木県栃木市の星野地区に着きました。

P2310507a

(上)広いバイパス道路沿いにある「四季の森星野」の無料駐車場&星野生産物直売所。この駐車場にバスが駐車しているということなので、約2時間周辺を散策しました。

P2310431a

(上と下)”遺跡と花の里「星野」”の案内板。(歩いたのは、この地図の範囲内でした。)

P2310430a

P2310778a

(上)案内板のマップの「現在地」にあるお食事処・ゆず里亭(ゆずりてい・星野町257-3)。

http://ggyao.usen.com/0005011768/ [お食事処手打そば処ゆず亭、地図]

P2310718a

(上と下)広いバイパス道路(県道32号線)沿いにある「四季の森星野」の無料駐車場。案内板がある星野生産物直売所(「現在地」)から案内板マップ左下に描かれている「セツブンソウ(節分草)群生地」(三峰山の裾野)がある四季の森・星野までは100mほどしか離れておらず、公園化されていて誰でも自由に見学できますが、民営だそうです。

P2310717a

P2310519a

(上)星野生産物直売所(案内板の「現在地」にある)と「四季の森星野」の無料駐車場の間に田虫地蔵が鎮座していました。そして、すぐ傍にナンテン(南天)が沢山植えられていて、真っ赤に熟した果実を沢山つけていました。艶々した実がとてもきれいでした。

P2310523a

P2310525a

P2310759a

P2310763a

P2310762a

P2310772a

P2310768a

P2310761a

P2310765a

(下)れすとらん五三六(GOSARO:星野町452)の出入り口がある南側?の道路を50mほど入った所の左側にフクジュソウ(福寿草)を沢山植栽している農家がありました。

P2320048a

(下)道路沿いの民家の庭に植えられているナンテン(南天)の赤い実が目立っていました。

この近くには「カタクリ群生地」で有名な星野自然村キャンプ場(星野町529)があるそうです。

http://www.tochigiji.or.jp/2395.html [とちぎ観光・物産ガイド:星野自然村(カタクリ)]

http://www.te-suos.net/hosino%201.html [カタクリ☆星野自然村の写真集]

P2320016a

P2320017a

P2320012a

P2320013a

P2320040a

(上と下)フクジュソウ(福寿草)が沢山咲いていた民家の近くから三峰山(西側?)方面を見たところ。集合時間まであと10分ほどになっていました。急いでバスが待っている星野生産物直売所の傍にある「四季の森星野」の無料駐車場に戻りました。

P2320044a

ナンテン(南天) メギ科 ナンテン(ナンディナ)属 Nandina domestica

インドから日本に1種が自生する常緑または半落葉性低木。日本では暖地の山地に野生もあるが、縁起木として庭園によく植えられている常緑低木。茎は叢生し、高さ約2mになる。材は黄色。葉は3回3出複葉で茎の上部に集まって互生する。小葉は長さ3~8cmの広披針形で革質。表面はやや光沢があり、先は鋭く尖る。5~6月、茎の先に大形の円錐花序を出し、白い花を多数つける。花は長さ約6mm。花弁は6個。雄しべは6個で葯は黄色。雌しべは1個。萼片は多数が重なりあい、内側のものほど大きい。果実は直径6~7㎜の球形で、11~12月に赤く熟し、咳止めの薬として利用される。ナンテンの語源は「難転」とか「成る天」であるといわれる。栽培:日陰地を好む。用途:庭木、花材、床柱。分布:本州(茨城県以西)、四国、九州、中国、インド。

ナンテンの園芸種:シロミナンテン(白実南天)cv.Leucocarpa果実が白色(淡黄色)の品種。葉は紅葉しない。シナナンテン(支那南天)cv.Parvifolia高さは1.5~2m。小葉はナンテンよりやや小形で丸味がある。果実は赤く熟し、ほとんど垂れ下がらない。葉が小さくて上品なので、特に花材として人気がある。

そのほか、果実が紫色のミナンテンcv.Porphyrocarpaや橙色に熟すウルミナンテンcv.Aurantiaca、ササバナンテンcv.Sasabananten、イカダナンテンcv.Ikadananten、キンシナンテンvar.capillaris、矮性のMオタフクナンテンcv.Otafukunanten、フイリナンテンなど、多くの園芸種がある。特にキンシナンテンは葉が変形し葉芸(筏、棒、縮緬など葉の変異)をあらわし貴重である。秋の紅葉が美しい品種も多い。果実、葉が美しいので正月の枝物として重要、また鉢植えにもされる。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3 [ナンテン(Wikipedia)]

http://yasashi.info/na_00005.htm [ナンテン(南天)とは:ヤサシイエンゲイ]

http://www.hana300.com/nanten1.html [南天(なんてん)写真集]

http://www.e-yakusou.com/yakusou/540.htm [ナンテン、なんてん、南天、南天実]

http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-nanten_large.html [ナンテン(南天)]