rong>2012年3月21日(水)、北上市和賀町藤根自治振興会が主催する「2011年度・ざぜん草まつり」が、2012年3月17日(土)に開催されたことを知り、「頃は良し」と思って見に行ってきましたが、残念なことに、その後降った雪のため、ほとんどのザゼンソウ(座禅草)が雪の下に隠されてしまっていました。
http://blog.canpan.info/fujine/archive/317 [2012年3月17日(土)ざぜん草まつりを開催します。(藤根地区交流センター)]
(上)北上市和賀町藤根地区マップ:北上市街地の方から国道107号線を通り、横手市方面へ向かう。右側に分岐する県道13号線を盛岡方面に進み、1.2㎞ほど行った所(左側)に稲葉神社があり、道を挟んだ向かい側に稲葉湿原がありました。
(上と下5つ)稲葉神社
(下)県道13号線を挟んで稲葉神社の向かい側にある稲葉湿原(ザゼンソウ群生地)
(上と下2つ)県道13号線沿いに立てられていた幟(のぼり)旗。
(下)稲葉湿原(ザゼンソウ群生地)入口にある稲葉神社の駐車場。「ざぜん草まつり」の看板が立ててありました。
(上)「ざぜん草の里」という大看板が建てられていました。
(上と下2つ)稲葉湿原(ザゼンソウ群生地)の散策道出入り口。湿地内は木道になっていました。
(上)稲葉湿地の方から県道13号線側を見た風景。
ザゼンソウ(座禅草)サトイモ科 ザゼンソウ属 Symplocarpus foetidus var.latissimus
特徴:山地の湿地に生える多年草。高さ10~20㎝。花は小さく、茶褐色の仏炎苞に囲まれた楕円体の肉穂花序に付く。黄色で目立つのは4本の雄しべ。葉は長い柄があり、円心形。花には悪臭がある。花期:3~5月。分布:北海道、本州。
近縁種のヒメザゼンソウ(姫座禅草)S.nipponicusは花期が6月、ザゼンソウより小型。ザゼンソウのの実は夏に熟すが、ヒメザゼンソウの実が熟すのは翌年の春になる。
栽培:春・秋は日当たり、夏は半日陰で管理し葉焼けを防ぐ。肥料は置き肥を多めに与え肥培する。植え替えは2~3年ごとの早春に、赤玉土単用で深めの鉢に植えて腰水にする。鉢底に炭を数個入れておくと、腐敗の予防になる。増殖は株分け、実生により、タネはよく水洗いしてから乾かさずに播き、乾燥させないようにする。開花まで数年かかる。
[栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・山草図鑑」より]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%82%A6 [ザゼンソウ(Wikipedia)]
http://homepage2.nifty.com/hanapapa/zazensou.htm [ザゼンソウ(座禅草)]
http://homepage3.nifty.com/oso/plant/zazensou.html [ザゼンソウ(野草かんさつ事典)]
http://www.hana300.com/zazens.html [座禅草(ザゼンソウ)]
http://e-5566.com/yoichi/zazenso.html [ザゼンソウ情報:栃木県大田原市にあるザゼン草の紹介:プランニングオフィスワン]
http://scienceplus2ch.blog108.fc2.com/blog-entry-639.html [雪を溶かすザゼンソウ 謎の一端を解明:岩手大グループ]
http://www.youtube.com/watch?v=00GZ70qm_fo [YouTube:ザゼンソウ開花!群生地賑わう]