peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市才天のキミノナンテン(黄実の南天) 2015年12月1日(火)

2015年12月02日 | 植物図鑑

2015年12月1日(火)、一関市才天にの住宅街を散策していたら、民家の庭に植栽されているキミノナンテンの木が、黄色い実を沢山つけていました。

ナンテン(南天)メギ科 ナンテン属 Nandina domestica
暖地の山野に自生する常緑低木であるが、観賞用に古くから庭木として植えられて親しまれてきた。冬の庭にあって、艶のある鮮やかな赤い実や淡黄色の実が、緑色の葉に映えて美しい。
高さは1~2mになり、直立する茎が何本も密生する。葉は3回奇数羽状複葉で、茎の先に集まって互生する。複葉の小葉は長さ3~8cmの広披針形で、先は鋭く尖り、革質でやや光沢がある。花は5~7月、円錐形の花序を出して長さ6mmほどの白い花を多数咲かせる。

果実は直径6~7mmの球形で、11~12月に朱赤色や黄白色に熟す。黄白色の実がつく品種は園芸品種で、「キミノナンテン(黄実の南天)」とか「シロミノナンテン(白実の南天)」と呼ばれる。実がついたものは良く花材に利用され、果実は薬用(せき止め)にもされる。分布:本州(東海道以西)、四国、九州、中国、インド。

 別名:ナンテンショク(南天燭)、ナンテンチク(南天竹)

 http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/bf6b4e7a28a8d6547fbda2248a7e8662 [peaの植物図鑑: ナンテン(南天)の赤い実&黄実]

http://育て方.jp/cat10/post_18.html [南天(ナンテン)の薬効と南天の育て方:育て方.jp]


一関市才天のチャ(茶)の花  2015年12月1日(火)

2015年12月02日 | 植物図鑑

(上と下)茶の花:白い花弁と雄しべの黄色い葯との対比が美しい。

2015年12月1日(火)、一関市才天の古い墓地の隣接地に植栽されている茶の木が、ツバキ(椿)に似た白い花を沢山咲かせていました。

 チャ(茶)/チャノキ(茶の木) ツバキ科 ツバキ属 Camellia sinensis

 中国の南西部原産といわれる常緑低木。鎌倉時代の初めに栄西が中国から持ち帰ったのが日本での栽培のはじまり。茶畑では高さ1mほどに仕立てるが、手を加えないと5m以上になる。葉は互生し、長さ3~10㎝の長楕円形で厚く、表面は光沢があって葉脈がへこんんでいる。花期は10~11月。葉のつけ根に直径2~3㎝の白い花をつける。果実は直径2㎝ほどの扁球形で、翌年の秋から冬にかけて熟すと3つに割れる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%8E%E3%82%AD [チャノキ:Wikipedia]