2015年12月10日(木)、「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280-1)に行ってきました。大温室内の「わびさび(茶花椿)の景」コーナーに展示されていた鉢植えの「利休(りきゅう)」という名のワビスケツバキ(侘助椿)が、極淡桃色、一重・盃状きの花を沢山咲かせていました。
椿・利休(りきゅう)ツバキ科 ツバキ属 Camellia wabisuke Rikyu
[産地]富山。[花]極淡桃色、一重、盃状咲き、ユキツバキ状しべ、小輪。[花期]3~4月。[葉]やや広楕円、小形。[樹]やや横張り性、強い。[来歴]高岡市の民家の栽培種から選抜、1966年に堀秀夫の発見・発表、竹内実の命名、旧名:峰光。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会編「最新日本ツバキ図鑑」より]