2015年12月4日(金)、岩手蘭友会主催の「第11回秋の洋ラン展」が、水沢メイプル(奥州市水沢区横町)4階催事場で始まりました。10時の開店と同時に入場し、沢山展示されていた洋ランなどを写してきました。12/6(日)午後4時まで。
カトレア・エクセレントザオー ラン科 カトレア属
2015年12月4日(金)、岩手蘭友会主催の「第11回秋の洋ラン展」が、水沢メイプル(奥州市水沢区横町)4階催事場で始まりました。10時の開店と同時に入場し、沢山展示されていた洋ランなどを写してきました。12/6(日)午後4時まで。
カトレア・エクセレントザオー ラン科 カトレア属
2015年12月3日(木)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。本館(管理棟)の「展示室」エリアに展示されている色々な草花の中にストレプトカーパス(ストレプトカルプス)が、花を沢山咲かせていました。
(下4つ)展示室内はクリスマス用に装飾されていました。
(上と下)雛壇には、ストレプトカーパスやシクラメン、キャッツテールが飾られていました。
ストレプトカーパス(ストレプトカルプス)イワタバコ科 ストレプトカーパス(ストレプトカルプス)属 Streptocarpus spp.
ストレプトカーパス属は、アフリカ、マダガスカル、アジアに約130種が分布する一年草または多年草で、まれに低木になる。
茎は直立または匍匐し、葉は対生、輪生、根出する。子葉が大きく発達した1葉をつけるものもある。花は腋生で集散花序をなし、1~数花をつける。花冠は管状または漏斗状で先端が円形に5裂する。果実は長い果を形成し、成熟すると捻じれて種子を飛散させる。
園芸品種はヨーロッパで古くから種間交雑が進められ、多くの系統と品種がつくられた。最近ではオランダで放射線のX線を利用して、新しい草姿や花色をもつ品種も発表されている。大輪赤紫花、中輪では青紫、濃桃、桃、白、小輪の青紫などの品種がある。
主な品種としては、大輪赤紫花の’ローヤルティー’ cv.Royalty、中輪青紫花の’コンスタント・ニンフ’ cv.Constant Nymph、小輪青紫花の’ミニ・ニンフ’ cv.Mini Nymph、中輪濃桃花の’ベルマ’ cv.Velma、中輪桃花の’ティナ’ cv.Tina、’ワンダー・ブルー’ cv.Wonder Blue、’スプレンデット’ cv.Splendedなどがある。花期:施設内では、周年開花する。栽培:繁殖は品種によって異なり、種子、葉挿しが行われる。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/26baa6b56c19b66148a0c5831606d1ea [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのストレプトカーパス 2015年7月12日(日)]
2015年12月3日(木)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。「北緯40度温室」エリアに植栽されている原種シクラメン・ヘデリフォリウムが、花を沢山咲かせていました。
http://www2.pref.iwate.jp/~hp3005/ [岩手県立花きセンター:工事中のお知らせ]
原種シクラメン・ヘデリフォリウム サクラソウ科 シクラメン属 Cyclamen hederifolium
シクラメンは、サクラソウ科シクラメン属の多年草(塊茎植物)で、現在23の種があります。一般的にシクラメンといった場合、シクラメン・ペルシカム(Cyclame persicum)から生まれた二倍体、および四倍体の園芸品種群を指しますが、シクラメン属の総称として使われることが多いようです。
この属名は、ギリシャ語の"kyklos"(円)に由来し、受精した多くの種の花柄がクルクル巻くこと、もしくは塊茎の形状を表すという説もあります。
原産地は、北アフリカから中近東、ヨーロッパの地中海沿岸地方。代表的な地中海気候下の植物のため、その多くが耐寒性に富むものの、高温多湿の気候を苦手としています。日本では夏を休眠、もしくは生育を停滞させてやり過ごし、秋から春にかけて、花期を含む生育期を迎えるというのが、シクラメンのおおまかな生活環です。[NHK出版発行『NHK趣味の園芸プラス・ワン もっとシクラメン』2015(平成27)年12月25日 第1刷発行より]