2015年12月3日(木)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。本館(管理棟)の「展示室」エリアに展示されている色々な草花の中に、鉢植えのレプトスペルムム/ギョリュウバイ(御柳梅)が、ピンク色の花を沢山咲かせていました。
レプトスペルムム/ギョリュウバイ(御柳梅・檉柳梅) フトモモ科レプトスペルムム(ネズモドキ)属
Leptospermum scoparium
オーストラリア、ニュージーランド原産の常緑低木~小高木。原産地では高さ10m以上になるが、温室の鉢植えでは高さ30~40㎝。枝は赤褐色で細い。葉は互生し、長さ約1.3㎝の線形で全縁。若葉は裏面に絹毛がある。5~6月、淡紅色で直径1~2㎝の花を多数開く。花柄はなく、花弁は5個。
園芸種として花の色が淡いチャップマンニイや深紅色のニコルシイのほか、八重咲きのものもある。暖地では露地栽培もされる。用途:鉢植え、花材。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]