peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「世界の椿館・碁石」のサザンカ・昭和錦(しょうわにしき) 2015年12月10日(木)

2015年12月21日 | ツバキ(椿)

2015年12月10日(木)、「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280-1)に行ってきました。大温室の外側に植栽されている「昭和錦(しょうわにしき)」という名のサザンカ(山茶花)が、白地に紅色ぼかし、一重の花を沢山咲かせていました。

サザンカ(山茶花)・昭和錦(しょうわにしき) ツバキ科 ツバキ属 Camellia sasanqua Showa-no-nishiki

[産地]熊本。[]白地に紅色ぼかし、一重、大輪。[花期]11~12月。[]長楕円、やや大形。[]立性、強い。[来歴]1960年代に熊本から発売、肥後サザンカには認定されていないが、育てやすい大輪の品種。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会編「最新日本ツバキ図鑑」より]


「岩手蘭友会」洋ラン展のフラグミペディウム・ハンナボー  2015年12月4日(金)

2015年12月21日 | 洋ラン

2015年12月4日(金)、岩手蘭友会(会長・及川正道)主催「第11回秋の洋ラン展」が、水沢メイプル東館(奥州市水沢区横町)4階催事場で始まりました。10時の開店と同時に入場し、沢山展示されていた洋ランなどを写してきました。12/6(日)午後4時まで。入場無料。 

 

洋ラン フラグミペディウム・ハンナボー ラン科 フラグミペディウム属 Phragmipedium(Phrag.)

フラグミペディウム属:約15種が中、南アメリカに分布し、地生または着生する。中~大型で常緑性。形態はパフィオペディルム属に似る。茎はごく短く、幅狭い葉を左右に数枚展開する。葉は線状披針形、革質。花茎は茎頂より生じ、直立または斜上、ときに分枝し、2~多花をつける。花は全花同時に開花する種と、1花ずつ順次開花して長期間にわたる種とがある。側萼片は2個が合して下方につき、唇弁は袋を形成する。雄蕊は2個。花粉塊は粉粒質から粘質まで変化がある。属名はギリシア語のphragma(分割、隔壁)とpedilon(上靴)の2語からなり、子房に隔壁があって3室に分かれていることによる。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]