2015年12月10日(木)、「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280-1)に行ってきました。玄関(出入口)を入る「エントランスホール」があり、様々なの花卉と椿苗が展示販売されていました。そして、大温室の入口に鉢植えのアロカシア・アマゾニカという名の観葉植物が展示されていました。
サトイモ科 アロカシア(クワズイモ)属 Alocasia:熱帯アジアに約70種あり、日本に2種ある。その一部が観葉植物として栽培されている。多年草で茎は太く短い。葉は主として楯状または矢尻状心臓形である。高温多湿を好み、冬季に低温多湿下では腐死する。20℃以上あれば常に生育する。
アロカシア・アマゾニカ サトイモ科 アロカシア属 Aloczsia×amazonica
A.lowiiとA.sanderanaとの交配種。短い根茎から葉を4~6枚出す。葉は長さ25~40㎝、幅10~20㎝で、葉柄は円形で長い。美葉種であるが耐寒性がなく、20℃以上あれば年中生育を続けるが、15℃ぐらいの場合は灌水を控える。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]