瓦塚窯跡(かわらつかかまあと)茨城県石岡市:日本最大級、合計34基の窯跡が密集!常陸国を支えた手工業生産の中心的拠点
(下)11号窯跡の内部:10世紀前半に操業されたと想定される。
(下)瓦塚窯跡で作られた、時代の変遷を映す瓦たち
(左)8世紀半ばの軒丸瓦と軒平瓦:丸=幅15.7㎝、平=幅17.5㎝。いずれも平城京の瓦をモチーフとした文様。 (右上左)9世紀前半の軒丸瓦:幅15.9㎝、文様が在地化し、2枚1対の複弁だった花弁が1枚1対の単弁となり、18枚に増加。(右上右)9世紀後半の軒丸瓦:幅16.9㎝、花弁は単弁20枚に増えている。