2016年2月21日(日)、科研費[文部科学省科学研究費助成事業 基盤研究(B)「気仙地域の歴史・考古・民俗学的総合研究」]主催、岩手県立博物館・陸前高田市歴史文化研究会共催の「歴史・考古・民俗学から気仙地域の魅力を語るⅡ」という名の市民向け報告会が開催されたので聞きに行ってきました。
かなり早く到着したので、前日から展示している「海に生きた歴史~復興発掘調査が語る一万年の海との共生」という移動展をじっくりと見ました。
妻が「花館跡」を見たいと言い、展示場にいた男性に場所を訪ねたら、「車で連れて行ってやる」というので、ご厚意に甘えて連れて行っていただきました。(この男性は陸前高田市の議員さんでした。)
花館跡は住宅を建てるために切り開いた高台にありました。案内者が高台にある民家の庭に車を乗り付けて現地を見せてくださいました。(案内者無しに行くのは難しいと思いました。)発掘を終えた現地では重機が稼働していました。
(下2つ)花館跡から向かい側の宅地造成地を望む。
(上)車窓から見た館貝塚のある海岸付近。
(上と下3つ)高台にある民家の庭から眺めた陸前高田市・高田松原方面。