2016年2月16日(火)、一関市立渋民市民センター(一関市大東町渋民)に行きました。市民センターに隣接する小公園のような所に植栽されているネコヤナギ(猫柳)が、花穂(かすい)を沢山咲かせていました。
ネコヤナギ(猫柳)ヤナギ科 ヤナギ属 Salix graciistyla
水辺に普通に見られる落葉低木。庭木としてもよく植えられ、銀白色の毛をかぶった若い花穂(かすい)は花材として利用される。銀白色のふかふかした花穂からネコ(猫)を連想してこの名がある。よく枝分かれして、高さ1~3mになる。葉は互生し、長さ6~13㎝の長楕円形で、縁には細かい鋸歯がある。花期は3~4月。葉が開く前に開花する。雌雄別株。雄花穂は長さ3~6㎝で、赤い葯から黄色の花粉を出す。雌花穂は長さ2~4㎝で雄花穂より細い。分布:北海道~九州。[山渓ポケット図鑑1・春の花」より]