peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町渋民のネコヤナギ(猫柳) 2016年2月16日(火)

2016年02月16日 | 植物図鑑

2016年2月16日(火)、一関市立渋民市民センター(一関市大東町渋民)に行きました。市民センターに隣接する小公園のような所に植栽されているネコヤナギ(猫柳)が、花穂(かすい)を沢山咲かせていました。

ネコヤナギ(猫柳)ヤナギ科 ヤナギ属 Salix graciistyla

 水辺に普通に見られる落葉低木。庭木としてもよく植えられ、銀白色の毛をかぶった若い花穂(かすい)は花材として利用される。銀白色のふかふかした花穂からネコ(猫)を連想してこの名がある。よく枝分かれして、高さ1~3mになる。葉は互生し、長さ6~13㎝の長楕円形で、縁には細かい鋸歯がある。花期は3~4月。葉が開く前に開花する。雌雄別株。雄花穂は長さ3~6㎝で、赤い葯から黄色の花粉を出す。雌花穂は長さ2~4㎝で雄花穂より細い。分布:北海道~九州。[山渓ポケット図鑑1・春の花」より]


一関市大東町「芦東山記念館」の福寿草 2016年2月16日(火)

2016年02月16日 | 植物図鑑

2016年2月16日(火)、「芦東山記念館」(一関市大東町渋民)の館長講座が開かれる日と思って記念館まで行ってしまいました[2月17日(水)の間違い]。旧記念館の裏側に植栽されているフクジュソウ(福寿草)が、沢山黄色い花を咲かせていました。

 フクジュソウ(福寿草)キンポウゲ科 フクジュソウ属 Adonis amurensis

ガンジツソウ(元日草)ともいう。旧暦の正月に黄金色の花が咲くので、めでたい名がついた。落葉樹林の下などに生える多年草。北国に多く、雪解けとともに芽を出して、直径3㎝ほどの花を咲かせる。花は日が当たっているときだけ開き、陰ると閉じる。花が終わる頃から、細かく切れ込んだ葉が伸びてくる。江戸時代には多くの園芸品種が生まれた。福寿海は最も普及している品種で、正月の鉢植えによく利用されている。分布:北海道~九州。[山渓ポケット図鑑1・春の花」より]