peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「もりおか歴史文化館」のヒペリカム・サンバースト 2016年7月16日(土)

2016年07月16日 | 植物図鑑

2016年7月16日(土)、もりおか歴史文化館(盛岡市内丸1番50号)に行って来ました。隣接する「川と緑と花の広場」と刻された場所に植栽されているヒペリカム・サンバーストが、黄金色の雄しべと花びらが半球状に見える花と果実を沢山付けていました。

ヒペリカム・サンバースト オトギリソウ科 ヒペリカム(オトギリソウ)属 Hypericum frondosum Mixchx.cv.Sunburst

園芸品種。初夏に咲く花は大形、雄しべが丸く広がる。

http://kakuremino3.p2.weblife.me/pictorial/pictorial5/pictorial5051.html [ヒペリカム・サンバースト]

http://www5b.biglobe.ne.jp/~s_mori/summer/h-sunburst.html [ヒペリカム・サンバースト]

http://hiougi.blog93.fc2.com/blog-entry-2614.html [ひだまりの花々 ポンポンザキキンシバイ(ポンポン咲き金糸梅・ヒペリカム・サンバースト)~熱中症に気をつけつつ~]


「もりおか歴史文化館」のモクゲンジ 2016年7月16日(土)

2016年07月16日 | 植物図鑑

2016年7月16日(土)、もりおか歴史文化館(盛岡市内丸1番50号)に行って来ました。庭園に植栽されている数本のモクゲンジが、大形の円錐花序を沢山付けて、黄金色の小さな花を沢山咲かせていました。

 モクゲンジ ムクロジ科 モクゲンジ属 Koelreuteria paniculata

落葉高木。本州の主に日本海側、朝鮮、中国に分布し、寺院によく植えられている。高さは10mほどになる。樹皮は灰褐色。葉は互生し、長さ25~35㎝の奇数羽状複葉。小葉は3~7対、卵形で縁には不揃いの粗い鋸歯がある。小葉がさらに全裂するものもある。裏面の脈上には軟毛が生える。枝先に長さ15~40㎝の大形の円錐花序を直立し、黄金色の小さな花を多数つける。花は直径1㎝ほど。花弁の基部には赤いハート形の付属体がある。果実はさく果。長さ4~5㎝の三角状卵形で、先端は尖る。果皮は洋紙質で風船のようにふくれ、10月頃に熟すと褐色になり、3裂する。種子直径約7㎜、黒色でかたい。1室に直径7㎜ほどの種子が2個つく。花期7~8月。冬芽は円錐形。芽鱗の縁には毛がある。葉痕はハート形。[下記Webサイトより]

http://matsue-hana.com/hana/mokugenji.html [モクゲンジ(木患子)]


一関市東山町長坂のオオセンナリ 2016年7月13日(水)

2016年07月16日 | 植物図鑑

2016年7月13日(水)、一関市東山町長坂字町(県道19号線沿い)の「阿部医院」の看板が立つ所にある大きな花壇には、様々な草花が植栽されていますが、それらの中にオオセンナリが、淡青色で中心は白色のカップ状の花を咲かせていました。

オオセンナリ ナス科 ニカンドラ(オオセンナリ)属 Nicandra physaloides

ニカンドラ(オオセンナリ)属は、ペルーとチリに分布する耐寒性一年草で、1属1種からなる。英名アップル・オブ・ペルー(apple of Peru)。シューフライ・プラント(shoo-fly plant)ともいう。茎はよく分枝して直立し、草丈60~200㎝になる。葉は互生し、卵形から長楕円形で長さ8~15㎝ほど。葉縁は鋸歯縁または浅裂縁で鋭先頭。径3~3.5㎝で、葉腋に単生し、やや下向きに咲く。花冠カップ状で、先端が5浅裂する。淡青色で中心は白色となる。花期:6~9月。栽培:土質は特に選ばず、日当たりのよい場所を好む。繁殖は種子による。[山と渓谷社発行「山渓カラ名鑑・園芸植物」より]