peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「もりおか歴史文化館」のエキナセア・パープレア 2016年7月16日(土)

2016年07月19日 | 植物図鑑

2016年7月16日(土)、もりおか歴史文化館(盛岡市内丸1番50号)に行って来ました。前庭に植栽されている様々な草花の中に混じってエキナセア・パープレア(プルプレア)/ムラサキバレンギクが花を沢山咲かせていました。 

エキナセア・パープレア/ムラサキバレンギク(紫馬簾菊)キク科 エキナセア(エキナケア、ムラサキバレンギク)属 Echinacea purpurea

北アメリカ原産の耐寒性多年草(宿根草)。草丈:60~80㎝。別名:エキナセア・プルプレア

特徴:エキナセアはギリシャ語で「ハリネズミ」の意味。花径:10㎝。花芯がいがぐりのように盛り上がり、満開になると紫紅色の舌状花が垂れ下がります。その形が纏(まとい)の周りについている細長い馬簾(ばれん)のように見えるので、ムラサキバレンギクともいいます。白花もあります。花色:紫紅色、橙色、青紫色、緑色、白。花期:6~9月。

管理:日当たりと水はけ、風通しの良い場所で、株間を十分にとって育てると、植えっぱなしでも毎年よく花が咲きます。花弁が落ちた後はドライフラワーになるので、花弁が落ち始めたら早めに切って、陰干しします。タネ播き:3~4月。植え付け:5月、9月。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」ほかより]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%82%AF

[ムラサキバレンギク:Wikipedia]

https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-629 [エキナセアとは:みんなの趣味の園芸]


「もりおか歴史文化館」のアカンサス・モリス 2016年7月16日(土)

2016年07月19日 | 植物図鑑

アカンサス・モリス:花もいいが、艶のある切れ込んだ葉も個性的だ!

2016年7月16日(土)、もりおか歴史文化館(盛岡市内丸1番50号)に行って来ました。前庭に植栽されている様々な草花の中に混じってアカンサス・モリスが花を沢山咲かせていました。葉がアザミに似ているのでハアザミ(葉薊)ともいうそうです。 

アカンサス キツネノマゴ科 アカンサス(ハアザミ)属 Acanthus mollis

和名:ハアザミ(葉薊)。地中海沿岸原産の常緑の多年草。葉は厚くて光沢があり、羽状に深く切れ込む。葉がアザミに似ているのでハアザミ(葉薊)ともいう。日当たりと水はけのよい所を好み、公園や学校などの庭でよく育つ。6~7月、高さ1.5mほどの花茎を直立し、唇形の白い花が下から上に咲き上がる。紫褐色の苞には刺がある。古代ギリシャ建築の柱頭に飾られた彫刻は、同類のトゲハアザミの葉を図案化したものと言われている。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-33 [アカンサスとは:みんなの趣味の園芸]

http://www.yasashi.info/a_00031.htm[アカンサスとは:ヤサシイエンゲイ]

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n133983[アカンサス・モリスの栽培日記:イングリッシュガーデンの定番の花!] 


盛岡市大通り二丁目のリョウブ(令法) 2016年7月16日(土)

2016年07月19日 | 植物図鑑

2016年7月16日(土)、盛岡市の大通り2丁目商店街の歩道を歩いていたらローソンの前に石川啄木の銅像が立っていました。また、その向かい側には街路樹として植えられているリョウブ(令法)が、白い花を沢山咲かせていました。

 リョウブ(令法)リョウブ科 リョウブ属 Clethra barbinervis

高さ8~10mになる落葉高木。樹皮は薄片となって剥がれ、痕は茶褐色で滑らか。この木肌を生かして薄片をつけたまま床柱として使われる。冬芽は円錐形で2~3個の鱗片に包まれているが、剥がれやすいので裸芽になっていることが多い。は枝先に集まって互生し、倒披針形で長さ8~13㎝。先は鋭く尖り、縁に鋸歯がある。7~9月、枝先に総状花序を円錐状に出し、小さな白い花を密につける。花冠は直径5~6㎜で深く5裂する。雄しべは10個。雌しべは1個。蒴果は直径4~5㎜の扁球形で、毛が密生し、褐色に熟す。種子は多数。用途:庭木、公園樹、建築・器具材。分布:北海道(南部)、本州、四国、九州、朝鮮(済州島)、中国、台湾。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]