peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「もりおか歴史文化館」の黄色いユリ(百合)3種  2016年7月16日(土)

2016年07月18日 | 植物図鑑

(上と下)オウゴンオニユリ(黄金鬼百合)Lilium lancifolium var.flaviflorumと思われる黄色い百合。長崎県対馬に自生するユリで、オニユリの黄花種

2016年7月16日(土)、もりおか歴史文化館(盛岡市内丸1番50号)に行って来ました。前庭に植栽されている様々な草花の中に黄色い花を咲かせているユリ(百合)が数種類ありました。スカシユリ系のユリと思われますが、品種は不明です。

 


「もりおか歴史文化館」のバーバスカム 2016年7月16日(土)

2016年07月18日 | 植物図鑑

 

2016年7月16日(土)、もりおか歴史文化館(盛岡市内丸1番50号)に行って来ました。隣接する「川と緑と花の広場」と刻された場所(ガス燈の傍)などに植栽されているバーバスカムが、を沢山咲かせていました。 

バーバスカム ゴマノハグサ科 バーバスカム属 Verbascum

別名:ムレイン、モウズイカ。耐寒性2年草または多年草。原産地:ヨーロッパ、北アフリカの地中海沿岸地域~西・中央アジア。

特徴:バーバスカムはラテン語で「ヒゲのある」という意味で、植物全体が毛で覆われていることから付いた名です。高く茎を伸ばし、穂状(すいじょう)に花をつけ下から咲いていきます。フォエニケウム種を中心に改良された、花色が豊富な園芸品種が出回ります。花色:赤、ピンク、黄、白。花期:5~8月。

管理:日当たりと水はけ、風通しの良い場所で育てますが、夏の西日が避けられる所が理想です。フェルト状の葉は雨に弱いので、鉢植えは、梅雨時は軒下などに置きます。花がらを摘み、結実させないようにします。タネまき:4~5月。植え付け:9~10月、3~4月。[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」より] 


「もりおか歴史文化館」のオオバギボウシ(大葉擬宝珠) 2016年7月16日(土)

2016年07月18日 | 植物図鑑

(上)中津川に架かる中ノ橋の上から川下を望む。右側に盛岡城跡もりおか歴史文化館(下)がある。

2016年7月16日(土)、もりおか歴史文化館(盛岡市内丸1番50号)に行って来ました。隣接する「川と緑と花の広場」と刻された場所(ガス燈の傍)に植栽されているオオバギボウシ(大葉擬宝珠)が、を沢山咲かせていました。

オオバギボウシ(大葉擬宝珠)ユリ科 ホスタ(ギボウシ)属 Hosta sieboldiana

山地や丘陵の草地などに生える多年草。高さは50~100㎝。葉は卵形で長さ30~40㎝と大きく、表面で凹(へこ)んだ脈が目立つ。葉柄は長さ30㎝近い。若い葉柄「ウルイ」と呼ばれ、食用にされる。ぬめりがあっておいしい。7~8月、花茎の上部に白色~淡紫色の花を多数横向きにつける。花は長さ4~5㎝で、1日で萎(しぼ)む。地域や生育環境によって、高さや葉の形などは変化が多く、日本海側のものをトウギボウシと呼ぶこともある。園芸品種も多い。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より] 


盛岡バスセンター付近のキササゲ(木大角豆) 2016年7月16日(土)

2016年07月18日 | 植物図鑑

2016年7月16日(土)、JR盛岡駅から「でんでんむし」(盛岡都心循環バス)に乗って、盛岡バスセンターまで行きました。いつもは16番の「左回り乗り場」から乗るのですが、今回は15番「右回り乗り場」から乗りました。「材木町南口⑩光原社」→「⑨啄木新婚の家口」(中央通り:商工中金前、中央通二丁目、中央通り一丁目)→「⑧上の橋(中津川を渡る)」→「盛岡バスセンター」の順でした。バスセンター付近の道路沿いに街路樹として沢山植栽されているキササゲ(木大角豆)淡黄色の花を沢山咲かせていました。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160530_10 [盛岡バスセンターにファン次々、昭和レトロ別れ惜しむ:岩手日報]

 

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160609_3 [解体控え…藤原売店6月末閉店・盛岡バスセンター]

 キササゲ(木大角豆)ノウゼンカズラ科 キササゲ属 Catalpa ovata

中国原産の落葉高木。古くから薬用や鑑賞用に植えられ、野生化もしている。高さは5~15m。葉は対生し、長さ10~25㎝のほぼ広卵形。6~7月、枝先に淡黄色の花円錐形につける。花は長さ約2㎝の漏斗形で、内側に暗紫色の斑点があり、縁は縮れる。長さ30㎝ほどの果実ササゲに似ていて、利尿剤に使われる。北アメリカ原産のアメリカキササゲC.bignonioidesは、花が白色内側の斑点は紫色。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]