peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市江刺区「向山公園」のヤマユリ(山百合) 2016年7月17日(日)

2016年07月17日 | 植物図鑑

2016年7月17日(日)、歴史公園えさし藤原の郷(奥州市江刺区岩谷堂字小名丸86-1)で開催中[7/16(土)~9/25(日)]の企画展「戦国最後の戦い『大坂夏の陣』展」を観ながら、この日行われる記念講演会(講師:渡辺 武(元大阪城天守閣館長)、演題「戦国のゲルニカ『大坂夏の陣図屏風』を解き明かす」)を聞きに行って来ました。

 えさし藤原の郷の近くにある向山公園に立ち寄りました。ヤマユリ(山百合)が、沢山花を咲かせていました。

(下3つ)江刺区の民家の庭に植栽されていたヤマユリ(山百合):20個ほどの花をつけていました。

 ヤマユリ(山百合)ユリ科 ユリ属 Lilium auratum

山地や丘陵の林の縁や傾斜地などに生える多年草。日本特産のユリ。関東から東海地方にかけて特に多く、神奈川県の県花になっている。栽培されることも多く、北海道、四国、九州では野生化したものも見られる。高さは1~1.5mにもなり、むせかえるような芳香のある大きな花(直径20㎝以上ある)をつける。花期7~8月。花は多いものは20個以上もつく。葉は披針形で長さ10~15㎝。鱗茎は食べられる。分布:本州(近畿地方以北)[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


「もりおか歴史文化館」のアガパンサス 2016年7月16日(土)

2016年07月17日 | 植物図鑑

2016年7月16日(土)、もりおか歴史文化館(盛岡市内丸1番50号)に行って来ました。隣接する「川と緑と花の広場」と刻された場所(ガス燈の傍)に植栽されているアガパンサスが、青紫色の花を沢山咲かせていました。

 アガパンサス ネギ(ユリ)科 アガパンサス属 Agapanthus africanus

アフリカ南部原産の多年草で、寒冷地を除けば、庭植えのままで越冬できる。青紫色の花が咲き、クンシランを小形にしたような形なので、「ムラサキクンシラン(紫君子蘭)」の名もあるが、クンシランと同じ仲間ではない。多肉質の地下茎と多数の太い根に水と養分を蓄える。葉は根もとに集まってつき、肉厚で長さ30㎝、幅2㎝ぐらい。7月頃、葉の間から花茎が伸び、先端に多くの花が散形状につく。花の色青紫色のほか、白色もある。八重咲きの品種もある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]