2016年7月21日(木)、奥州市水沢区佐倉河のいわて生協・アテルイに行きました。車をここの大駐車場に駐めて周辺を歩いてみました。300mほど離れた民家の庭に植栽されているノウゼンカズラ(凌霄花)が、橙黄色の花を沢山咲かせていました。
ノウゼンカズラ(凌霄花)ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属 Campsis grandiflora
中国原産の落葉つる性木本。古くから庭園や公園に植えられている。茎から気根を出してほかのものに絡みつき、直径約7㎝にもなる。葉は奇数羽状複葉で対生する。小葉は2~6対あり、3~7㎝の卵形で縁には粗い鋸歯がある。7~8月、枝先に直径6~7㎝の橙黄色の花が対生して多数つく。花は広い漏斗形で、横向きに咲く。開花には太陽が必要で、曇りが続くとつぼみのまま落ちてしまう。北アメリカ原産のアメリカノウゼンカズラC.radicansは花が細長く、色が濃い。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]