2016年7月26日(火)、一関市大東保健センター(大東町渋民)のすぐ近くにある民家の入口道路脇に生えているメマツヨイグサ(雌待宵草)と思われる野草が、鮮黄色の花を沢山咲かせていました。
メマツヨイグサ(雌待宵草)アカバナ科 マツヨイグサ属 Oenothera binnis
北アメリカ原産の2年草。明治時代に入ってきて、いつの間にかこの仲間では最も普通に見られるようになっている。高さは50~150㎝。花期は6~9月。花は黄色で、おおマツヨイグサより小さく直径4㎝前後。花弁と花弁の間に隙間があるものをアレチマツヨイグサと呼ぶこともある。
この花を「ツキミソウ(月見草)」と呼ぶ人がいるが、月見草の花は白色で、葉に羽状の切れ込みがあるのが特徴で、一般に「ツキミソウ」と呼ばれるものは「メマツヨイグサ」や「オオマツヨイグサ」を指すことが多い。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑・夏の花」より]