2017年2月28日(火)、朝から天気が良かったので、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。昨年から進められていた「研修温室」や「花の館温室」のリニューアルが行われていました。
研修温室内の「中温区」にエアープランツ・サルオガセモドキが沢山植栽されていました。
エアープランツ・サルオガセモドキ パイナップル科 チランジア属 Tillandsia usneoides
原生地:フロリダ州、中・南米(アメリカ熱帯雨林気候区)。
性状:パイナップル科で最も特異な形をもつ気生種で、根はなく、非常に細い茎に、長さ3~6㎜の細い葉が多数もつれあうように付き数mにもなる。株全体が銀白色の鱗片で覆われており、その鱗片で空気中の水分や養分を吸収して生活している気生植物である。花は黄緑色で鑑賞の対象にはならない。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会・編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]