2017年3月30日(木)、一関市東山町長坂字東本町の県道19号線(今泉街道)沿いのJR大船渡線の線路下斜面に群生しているアズマイチゲ(東一華)が、花を沢山咲かせていました。
アズマイチゲ(東一華)キンポウゲ科 イチリンソウ(アネモネ)属 Anemone raddeana
キクザキイチゲ(菊咲一華)と同じような所に生え、花もよく似ている。茎に3出複葉が3個輪生する点もキクザキイチゲと同じだが、小葉は粗い鋸歯がある程度で、キクザキイチゲのように深い切れ込みがないので区別できる。また葉が柔らかく、垂れ気味につくものが多いのも特徴。花期は5~6月。花は直径3㎝ほどで、白い花弁状の萼片が8~13個あり、裏面は淡紫色を帯びる。花柄は無毛。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]