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2017年3月25日(土)、一関市千厩野草会(金野昌敏・会長)主催の「雪割草展示会」が始まりました。[3/25(土)9:00~17:00~3/26(日)9:00~16:00]
入場無料。「雪割草展示会」という名の通り、「雪割草」と呼ばれているミスミソウやスハマソウが全体の3分の2ほどで、紅白の梅や節分草などその他が3分の1ほどでした。それらの中に「クリスマスローズ」と呼ばれているヘレボルス・オリエンタリスと思われる鉢が4つほどありました。いずれも名札がついていませんでした。
クリスマスローズ/ヘレボルス・オリエンタリス キンポウゲ科 ヘレボルス属 Helleborus orientalis
日本では「ヘレボルス」を総称して「クリスマスローズ」と呼んでいますが、本来のクリスマスローズはヘレボルス・ニゲルを指します。ニゲルは丁度クリスマス頃から2月にかけて白い花を咲かせる、ヨーロッパ中~南部・西アジア原産の多年草です。最も多くの交配種が作られているのはオリエンタリスです。[栃の葉書房発行「育てる調べる・山野草2525種」より]