peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市水沢区「慶徳公園」のシナマンサク(支那満作) 2017年3月10日(金)

2017年03月11日 | 植物図鑑

2017年3月10日(金)、奥州市水沢区にある「慶徳公園」に立ち寄りました。ここにはマンサク(満作)の木が沢山植栽されており、例年見事な花を沢山咲かせています。「三寒四温」の天気の中、今年も花を沢山咲かせていました。

(下)急に雪が降ってきました。「名札」が付いていませんでしたが、葉が沢山付いていたので「シナマンサク(支那満作)」ではないかと思います。

シナマンサク(支那満作)マンサク科 マンサク属 Hamamelis mollis

中国中部原産の落葉小高木。高さ2~9mになり、若枝は綿毛が多い。は大きく、長さ8~16㎝のややゆがんだ倒卵形で、縁には波状の歯牙がある。表面と葉柄に軟毛があり、裏面は灰色の綿毛があって灰白色。花期にも褐色になって残るものが多い。1~3月、香りのいい花が咲く。花弁長さ1.5~2.3㎝あり、黄金色基部は紅色。萼は外側にさび色の軟毛がある。蒴果は鉄色の綿毛があり、2裂する。用途:庭木、鉢植え、花材。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]


岩手蘭友会の洋ラン・ファレノプシス ’エクエストリス'  2017年3月10日(金)

2017年03月11日 | 洋ラン

2017年3月10日(金)、岩手蘭友会主催の「第30回いわて洋ラン展」が、水沢メイプル(奥州市水沢区横町)4階の催事場できょうからはじまりました。[3/10(金)~3/12(日)]入場無料。

 会場入口付近に「メイプル賞」などに輝いたラン(蘭)が展示されていました。

洋ラン ファレノプシス’エクエストリス’ ラン科 ファレノプシス属 Phalaenopsis(Phal.)equestris

フィリピンと台湾の蘭嶼原産の小型種で、はやや濁った緑色で線状長楕円形~長楕円形、長さ約20㎝、3~5枚つく。花茎は弓状に伸び、ときに分枝し長さ20~40㎝、ふつう10~20花、ときに数十花をつける。花径約3.5㎝、白~薄紫紅色地に桃紅色を帯び、唇弁は濃桃紅色。萼片長楕円形~卵状楕円形で長さ1~1.7㎝。花弁楕円形~菱形で長さ1~1.5㎝。唇弁3裂し長さ1~1.5㎝、側裂片長楕円状倒卵形、中裂片は楕円形~菱形、先は尖る。小輪多花性小型交配種の作出に重要な原種。種小名は「騎士の」を意味する。開花期は主に春から秋。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より] 


岩手蘭友会の洋ラン・パフィオ ’フィリピィネンセ'  2017年3月10日(金)

2017年03月11日 | 洋ラン

2017年3月10日(金)、岩手蘭友会主催の「第30回いわて洋ラン展」が、水沢メイプル(奥州市水沢区横町)4階の催事場できょうからはじまりました。[3/10(金)~3/12(日)]入場無料。

 会場入口付近に「メイプル賞」などに輝いたラン(蘭)が展示されていました。

洋ラン・パフィオペディルム ’フィリピィネンセ’  ラン科 パフィオペディルム属 Paphiopedilum(Paph.)philippinense 

フィリピン産。は5~8枚生じ長舌形、長さ15~25㎝、緑色。花茎は長さ25~50㎝、直立し2~6花をつける。は同時に開花し、縦の長さ10~15㎝。背萼片は卵形、白色地に褐紫色の縦筋が入る。花弁は細長く、長さ12~16㎝、捻じれながら斜め下方に伸びる。唇弁の縁は内へ向く。開花期は夏。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]