peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市「千厩野草会・雪割り草展」のカントウカンアオイ(関東寒葵) 2017年3月25日(土)

2017年03月27日 | 植物図鑑

2017年3月25日(土)、一関市千厩野草会(金野昌敏・会長)主催の「雪割草展示会」が始まりました。[3/25(土)9:00~17:00~3/26(日)9:00~16:00]

入場無料。「雪割草展示会」という名の通り、「雪割草」と呼ばれているミスミソウスハマソウが全体の3分の2ほどで、紅白の梅や節分草などその他が3分の1ほどでした。

 それらの中に黒紫色で三角形の花を沢山付けた「カントウカンアオイ(関東寒葵)」と思われるものがありました。

 カントウカンアオイ(関東寒葵)ウマノスズクサ科 カンアオイ(アサルム)属 Asarum nipponicum

日本固有種で、本州の関東~中部・近畿地方、四国に分布する小型の多年草「カンアオイ」というと本種を指すことが多い。は短く、地面を匍匐する。は互生、卵形~卵状楕円形で、先端は尖り、基部は心脚、長さ6~10㎝、幅4~7㎝、濃緑色で白い斑紋がある。花期10~11月(11~3月)で、地面に接して咲く。花のように見えるのは花弁ではなく3枚の萼片である。萼片は基部で癒着し萼筒を形成する。萼筒は先がくびれず、直径2㎝、長さ1㎝程度で、暗紫色、内側に格子状の隆起線がある。萼筒の先端の萼裂片は三角形で萼筒よりも短く、濁った黄色。雄蕊は12本、雌蕊は6本。芳香がある。染色体数は2n=24。[下記Webサイトより]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%82%A4[カンアオイ:Wikipedia]

http://www.geocities.jp/kamosuzu/kantoukanaoi.html[カントウカンアオイ]

https://www.hanasanpo.org/%E9%87%8E%E5%B1%B1%E3%81%AE%E8%8A%B1%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0/%E3%82%A6%E3%83%9E%E3%83%8E%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%82%AF%E3%82%B5%E7%A7%91/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%82%A4/[カンアオイ:野山に自然に咲く花のページ]


一関市「千厩野草会・雪割り草展」のフクジュソウ(福寿草) 2017年3月25日(土)

2017年03月27日 | 植物図鑑

2017年3月25日(土)、一関市千厩野草会(金野昌敏・会長)主催の「雪割草展示会」が始まりました。[3/25(土)9:00~17:00~3/26(日)9:00~16:00]

入場無料。「雪割草展示会」という名の通り、「雪割草」と呼ばれているミスミソウスハマソウが全体の3分の2ほどで、紅白の梅や節分草などその他が3分の1ほどでした。それらの中に黄金色の花を沢山咲かせた「フクジュソウ(福寿草)」がありました。

 フクジュソウ(福寿草)キンポウゲ科 フクジュソウ(アドニス)属 Adonis amurensis

日本各地に点在し、主に東日本の落葉樹林に生える多年草で、太い根茎から多くの根を出します。葉は細かく裂け、花後に伸びます。高さ20㎝ほどの茎の先に鮮黄色の花を付け、旧暦の正月(現在の2月)頃に開花するため、縁起が良い名前が付けられました。「元日草」ともいわれます。江戸時代から多数の園芸品種が作られました。[栃の葉書房発行「育てる調べる・山野草2525種」より]


一関市「千厩野草会・雪割り草展」のドイツアザミ(独逸薊) 2017年3月25日(土)

2017年03月27日 | 植物図鑑

2017年3月25日(土)、一関市千厩野草会(金野昌敏・会長)主催の「雪割草展示会」が始まりました。[3/25(土)9:00~17:00~3/26(日)9:00~16:00]

入場無料。「雪割草展示会」という名の通り、「雪割草」と呼ばれているミスミソウスハマソウが全体の3分の2ほどで、紅白の梅や節分草などその他が3分の1ほどでした。それらの中に赤紫色の花を咲かせた「ドイツアザミ」と思われるものがありました。

ドイツアザミ(独逸薊)キク科 アザミ属  Cirsium japonicum cv.

わが国の本州から四国・九州に分布する「ノアザミ(野薊)」の園芸品種群。「ドイツ」という名前が付いていますが、わが国で作出されたものです。高さは40~150㎝になり、紅紫色紅色、ピンク色白色などの花色があります。5~6月頃、茎頂にテマリ形の頭花を咲かせます。別名「ハナアザミ(花薊)」とも呼ばれます。花色が鮮やかな「寺岡アザミ」や「楽音寺アザミ」などの品種が一般的です。葉や総苞に鋭いトゲが多いのが難点ですが、花壇などに植えると毎年花が楽しめ、切り花としても利用できます。[下記Webサイトより] 

http://www.atariya.net/hana/doazam.htm [ドイツあざみ(ドイツ薊)] 

http://happamisaki.jp-o.net/flower/t/d_azami.htm [ドイツアザミ(ドイツ薊)] 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B6%E3%83%9F [アザミ(薊)]