2017年3月25日(土)、一関市千厩野草会(金野昌敏・会長)主催の「雪割草展示会」が始まりました。[3/25(土)9:00~17:00~3/26(日)9:00~16:00]
入場無料。「雪割草展示会」という名の通り、「雪割草」と呼ばれているミスミソウやスハマソウが全体の3分の2ほどで、紅白の梅や節分草などその他が3分の1ほどでした。
それらの中に黒紫色で三角形の花を沢山付けた「カントウカンアオイ(関東寒葵)」と思われるものがありました。
カントウカンアオイ(関東寒葵)ウマノスズクサ科 カンアオイ(アサルム)属 Asarum nipponicum
日本固有種で、本州の関東~中部・近畿地方、四国に分布する小型の多年草。「カンアオイ」というと本種を指すことが多い。茎は短く、地面を匍匐する。葉は互生、卵形~卵状楕円形で、先端は尖り、基部は心脚、長さ6~10㎝、幅4~7㎝、濃緑色で白い斑紋がある。花期は10~11月(11~3月)で、地面に接して咲く。花のように見えるのは花弁ではなく3枚の萼片である。萼片は基部で癒着し萼筒を形成する。萼筒は先がくびれず、直径2㎝、長さ1㎝程度で、暗紫色、内側に格子状の隆起線がある。萼筒の先端の萼裂片は三角形で萼筒よりも短く、濁った黄色。雄蕊は12本、雌蕊は6本。芳香がある。染色体数は2n=24。[下記Webサイトより]
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%82%A4[カンアオイ:Wikipedia]
http://www.geocities.jp/kamosuzu/kantoukanaoi.html[カントウカンアオイ]