2017年3月10日(金)、岩手蘭友会(及川正道会長、会員18人)主催の「第30回いわて洋ラン展」が、水沢メイプル(奥州市水沢区横町)4階の催事場できょうからはじまりました。[3/10(金)~3/12(日)]入場無料。
会場壁際のテーブルに展示されていたラン(蘭)の中に、「シンビジウム’レッドストロベリー’」という名札を付けたものが濃赤紫色の花を沢山つけていました。
洋ラン・シンビジウム’レッドストロベリー’ ラン科 シンビジウム属 Cymbidium(Cym.)
2017年3月10日(金)、岩手蘭友会(及川正道会長、会員18人)主催の「第30回いわて洋ラン展」が、水沢メイプル(奥州市水沢区横町)4階の催事場できょうからはじまりました。[3/10(金)~3/12(日)]入場無料。
会場壁際のテーブルに展示されていたラン(蘭)の中に、「シンビジウム’レッドストロベリー’」という名札を付けたものが濃赤紫色の花を沢山つけていました。
洋ラン・シンビジウム’レッドストロベリー’ ラン科 シンビジウム属 Cymbidium(Cym.)
2017年3月10日(金)、岩手蘭友会(及川正道会長、会員18人)主催の「第30回いわて洋ラン展」が、水沢メイプル(奥州市水沢区横町)4階の催事場できょうからはじまりました。[3/10(金)~3/12(日)]入場無料。
会場壁際のテーブルに展示されていたラン(蘭)の中に、「カタセタム’アフターダーク’」という名札を付けたものが濃紫黒色の花を沢山つけていました。
下記のWebサイトに掲載されているフレッドクラーケアラ・アフターダーク[Fredclarkeara After Dark カタセタム系の最新交配種。個体により差があるが、花全体がほぼ真っ黒なものもあり、その色彩はすべての花の中でも非常に珍しい。]と同じものかもしれません。
(下2つ)「販売コーナー」に展示されていた同じものと思われるラン。
ラン科 カタセツム属 Catasetum(Ctsm.):約70種と数種の自然雑種が中、南アメリカの熱帯に分布する。落葉性の着生ランで多肉質の球茎は紡錘形で数節をもつ。葉は茎の上部に数枚つき、長楕円形で薄く、襞(ひだ)が多い。花茎は球茎の下部より生じ、直立または湾曲し下垂する。花はふつう多肉質で数~多数付く。小さな株では雄花をつけ、大きくて日当たりがよい株では雌花を付けるが、稀に混生したり中間的な花を付けることがあり、分類が困難になっている。雄花は形や色が複雑で、蕊柱には花粉をはじき飛ばす仕組みがある。雌花はふつう倒立して半開し、ヘルメット状の唇弁が目立つ。属名はギリシア語のkuta(下の)とラテン語のseta(突起)からなり、雄花の蕊柱の下部にある2本のアンテナ状の突起に由来する。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-237 [カタセタムとは/育て方図鑑:みんなの趣味の園芸 NHK出版]
http://blog.goo.ne.jp/gooutmi/e/de010a2dea054667e9fa3371f9ae7fc9
[洋ラン展 Part3:つれづれ写真ノート(3~4ページ:真っ黒なラン「カタセタム アフターダーク」]
http://www.geocities.jp/heboen2/youran/ctsm.html[カタセタム/クロウエシア]
アフターダーク:Fredclarkeara After Dark 'S.V.O Black Pearl' FCC/AOS
(Mormodia Painted Desert × Catasetum Donna Wise)。カタセタム系の入賞花。人気の黒い蘭で米国にて最高賞を受賞した個体。[下記Webサイトより]
http://epi-ovm.com/index.php?%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96%E3%81%AE%E5%B1%9E[その他の属:オーキッドバレーミウラ]
2017年3月10日(金)、岩手蘭友会(及川正道会長、会員18人)主催の「第30回いわて洋ラン展」が、水沢メイプル(奥州市水沢区横町)4階の催事場できょうからはじまりました。[3/10(金)~3/12(日)]入場無料。
会場壁際のテーブルに展示されていたラン(蘭)の中に、「スードエピデンドラム」という名札を付けたものが唇弁が橙赤色で萼片が緑色の花をつけていました。下記の図鑑に掲載されているプセウドエピデンドルム Epi.pseudepidendrumではないかと思います。
ラン科 エピデンドルム属 Epidendrum(Epi.):カトレヤ属Cattleyaに近縁で、中、南アメリアの熱帯を中心に広く分布しており、約700種が記載されている大きな属である。本属の種は、樹上や岩上に着生しており、形態はさまざまであるが、細い棒状の茎がアシ(芦)のように叢生し、葉を互生する種が多く見られ、園芸的にも交配が進んでいる。花の大きさも小型のものから大型のものまであり、萼片と花弁は離れているが、唇弁が蕊柱と合着し、あたかも蕊柱から出ているように見えるのが特徴である。茎が肥厚し、先端の2枚の葉の間から花茎が伸び、唇弁が蕊柱基部にだけつく150種をエンキクリア属Encycliaとして別属に分ける考えもある。高地産のものから低地産のものまであり、栽培方法はそれぞれ異なるが、一般に出回っているものは最低温度を10℃に保てば栽培も容易である。属名はギリシア語のepi(上)とdendron(木)に由来し、樹上に着生することによる。
洋ラン プセウドエピデンドルム ラン科 エピデンドルム属 Epidendrum(Epi.)pseudepidendrum
コスタ・リカ、パナマ原産。草丈50~100㎝、茎は棒状で密生し、長さ50~100㎝、上半部に多数の葉を互生する。葉は革質、披針形で長さ6~20㎝。花茎は頂生し、長さ約15㎝、弓状に伸び2~5花をつける。花は径6~7㎝、萼片と花弁が反転する。花色は緑色、唇弁は橙赤色。開花期は夏。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]
2017年3月10日(金)、岩手蘭友会(及川正道会長、会員18人)主催の「第30回いわて洋ラン展」が、水沢メイプル(奥州市水沢区横町)4階の催事場できょうからはじまりました。[3/10(金)~3/12(日)]入場無料。
会場壁際のテーブルに展示されていたラン(蘭)の中に、「ロビクエティア’コンプレッサ’」という名札を付けたものが果実のように見える花をつけていました。下記のWebサイトにあるR.cerina(セリナ)=R.merrilliiではないかと思います。[花:花茎は、葉の付け根(葉腋)から出て、小さな花を密着して、団子状につける。パイナップルの花に似ているので、パイナップル・オーキッドともいう。]
洋ラン・ロビクエティア ’コンプレッサ’ ラン科 ロビクエティア属 Robiquetia compressa
本属は約30種が東南アジアからオーストラリアと太平洋の島々に分布する中~大型の着生ラン。茎は左右2列に舌状の革質葉をつける。花茎は腋生、下垂し、小花を密に円筒状につける。花は小さく萼片と花弁は内へ曲り椀形。唇弁は3裂し、基部は距となる。[日本放送出版協会発行「NHK趣味の園芸・世界のラン」より]
http://hanasakiyama.web.fc2.com/orchid/gn/Robiquetia.htm [ロビクエティア属]