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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

東北自動車「長者原SA」の切花 2018年3月24日(土)

2018年03月27日 | 植物図鑑

(上)サンダーソニア(クリスマスベル、チャイニーズランタン)

(上)サイネリア  キク科 キオン属 Senecio Pericallis×hybrida

 別名:シネラリア、フウキギク(富貴菊)。カナリー諸島原産の非耐寒性多年草(一年草)。草丈:30~50㎝。花径:3~5㎝。花色:桃、赤、青紫、橙、黄、白。開花期:1~5月。

特徴:鉢花冬から流通。花色が多彩で花の大きさも多様。育て方:日なたを好む。春まで室内で、暖房の効き過ぎは花もちを悪くする。花がら摘みをこまめにし、花後草丈を半分に切ると再開花する。暑さに弱いので一年草扱い。[講談社発行「花を調べる 花を使う 四季の花色大図鑑」より]

(下2つ)スイートピー(ジャコウレンリソウ)

2018(平成30)年3月24日(土)~3月26日(月)に催行されたファミリー観光(株)主催

「太平洋フェリーで行く!名古屋城・トヨタ博物館と豊川稲荷」というバスツアーに参加して、

名古屋城などを観てきました。

 東北自動車道一関IC を予定通り8:40発、天気も上々で上り線を快適に進行。「長者原SA」トイレ休憩[9:05~9:15)です。トイレ内にはサンダーソニア(クリスマスベル、チャイニーズランタン)やサイネリア(シネラリア、フウキギク=富貴菊)、フリージア(アサギズイセン=浅黄水仙)、スイートピーが飾ってありました。

上の画像には桜の木が映っているのですが、未だ硬い蕾でした。

サンダーソニア イヌサフラン(ユリ)科 サンダーソニア属 Sandersonia aurantiaca

別名:クリスマスベル、チャイニーズランタン。南アフリカ原産の耐寒性球根植物草丈:70~80㎝。花径:3㎝。花色:黄橙。開花期:5~7月。特徴:春植え球根。ベル形の花を下向きにつける。切花にも向く。

育て方:日なたと水はけのよい用土を好む。過湿を嫌うので鉢植えがよい。3月に球根を植え、軒下などで雨を避けて育てる。発芽後45日程度で開花。葉が枯れたら鉢のまま越冬。[講談社発行「花を調べる 花を使う 四季の花色大図鑑」より]

フリージア アヤメ科 フリージア属 Freesia Hybrida

別名:アサギズイセン(浅黄水仙)。南アフリカ原産の半耐寒性球根植物草丈:30~50㎝。花径:3~5㎝。花色:黄、桃、青紫、赤、橙、白。花期:3~4月。

特徴:線形の葉の間から花茎を伸ばし、上部に5~10花をつける。育て方:日当たりと水はけの良い用土を好む。東京近辺では12月の遅植えをして寒さを避ける。冷涼地は鉢植えにして軒下や室内で。花後、葉が黄変したら掘り上げ、貯蔵する。[講談社発行「花を調べる 花を使う 四季の花色大図鑑」より]

 (上の右側の花)スイートピー  マメ科 レンリソウ属 Lathyrus odoratus

イタリア原産の耐寒性つる性一年草。つるの長さ:30~200㎝。花径:3~6㎝。花色:桃、赤、青紫、橙、白。開花期:4~6月。特徴:葉の巻きひげで支柱に絡まり、芳香のある花をつける。

育て方:日当たりと風通しがよく、水はけの良い場所を選ぶ。タネ播きは10月、直根性なので小苗のうちに定植し、春に支柱を立てる。多肥は蕾を落とすので少な目が良い。[講談社発行「花を調べる 花を使う 四季の花色大図鑑」より]


一関ICのアカマツ(赤松)の球果 2018年3月24日(土)

2018年03月27日 | 植物図鑑

2018(平成30)年3月24日(土)~3月26日(月)に催行されたファミリー観光(株)主催

「太平洋フェリーで行く!名古屋城・トヨタ博物館と豊川稲荷」というバスツアーに参加して、

名古屋城などを観てきました。一関IC 8:40発でしたが、早めに到着したので、IC入口付近に植栽されているアカマツ(赤松)の球果などを撮りました。 

アカマツ(赤松) マツ科 マツ属 Pinus densiflora

別名:メマツ(雌松)、オンナマツ(女松)。乾燥地や痩せた土地、表土の薄い尾根筋や岩山などに多く、樹高は25mにもなる。建築材に使われるので植林もされている。名前の通り、樹皮が赤褐色をしているのが特徴で、クロマツ(黒松)に比べて葉が柔らかく、クロマツの別名・雄松に対して雌松と呼ばれる。花期4~5月。新枝の基部にたっぷり花粉をつけた雄花が多数つき、先端に紫色の雌花がつく。球果は翌年の秋に熟す。庭木用の園芸品種もある。分布:北海道(南部)~九州(屋久島まで)、朝鮮半島、中国東北部。[日本文芸社発行「葉実樹皮で確実にわかる 樹木図鑑」より]