2018年3月9日(金)、奥州市水沢区横町の水沢メイプル4F催事場で始まった岩手蘭友会(及川正道会長、会員・19人)の「第31回いわて洋ラン展」[3/9(金)~3/11(日)]を観に行ってきました。
会場中央の展示台の下段に展示されていた「カトレア ・トリアネー」という名札をつけた洋ランが花を沢山つけていました。コロンビアの固有種で国花だそうです。
洋ラン カトレア・トリアネー ラン科 カトレア属 Cattleya(C.)trianaei
コロンビアの固有種で国花。発見当初、ペタルとドーサルのピンク、筒状のリップ先端の濃ラベンダー、喉の奥の黄金と白色の4色を指して「quadricolor」と呼ばれたこともあった。
1860年、コロンビア・ボゴタ市民の植物学者Dr.triana(トリアナ博士)の名誉にちなんで、Reichenbach(ライチェンバッハ)によって命名された。
Lindley(リンドレイ)によって、現在はchocoensisがquadricolorという名称で呼ばれている。
当初は「trianaei」と記載されていたが、一時的に「trianae」と書かれていた時があり、混乱が生じていた。しかし、1960年以降、「trianaei」に戻すことが決定した。よって、現在では「trianaei」と書くのが正しいらしい。
【生育サイクル】C. トリアネは初春頃生長を開始し、夏までにシースを完成し、生育の良い株はそこから二次生長を開始して、冬にバルブを完成させる。
その為には、花後すぐに生長を始められるよう、花を早めに切る、温度等の環境を整えることが重要である。1番芽が完成した後、水が少ないと2番芽が出ないことがあるそうである。
これ以外に、秋に肥料を施したり、夏が遅くまで暑い場合も(10月くらいまで暑い日が続くと)、押し子がでやすい。
一次発生したバルブは12~1月に咲き、二次発生のバルブは約1ヶ月遅れの1~2月咲きとなる。(以下、省略)[下記Webサイトより]
http://brs48.web.fc2.com/cattleya/trianaei/trianaei.html [ベランダ蘭栽培48 C.trianaei(カトレア・トリアネー)]