2018年3月9日(金)、奥州市水沢区横町の水沢メイプル4F催事場で始まった岩手蘭友会(及川正道会長、会員・19人)の「第31回いわて洋ラン展」[3/9(金)~3/11(日)]を観に行ってきました。
会場中央の展示台の下段に展示されていた「カトレア ・マイカイマユミ」という名札をつけた洋ランが花を沢山つけていました。「ブラソカトレア・マイカイ’マユミ’」のようです。
洋ラン ブラソカトレア・マイカイ’マユミ’ ラン科 ブラソカトレア属 BrassoCattleya(Bc.)Maikai'Mayumi'
カトレア類。ノドサとボーリンギアナ(B.nodosa×C.bowringiana 1944年登録)の交配。栽培容易品種。交配種。
草丈50㎝ほど。花径は5㎝前後。繊細な色合いと細身の花びらで、人気の高い品種となり、あちこちの温室で見かけることができるようになりました。冬咲き。花弁と萼片は桃紫色で幅狭くよじれて咲く。花姿は、B.nodosaの影響が良く出ている。花持ちが良く約1カ月は楽しめます。
カトレア属は中南米に自生している着生ランの仲間で、約50の原種が知られています。大型の種類は主にグアマテラ、メキシコ、コスタリカ、ベネズエラ、コロンビア、ブラジルなどに分布。多くは風通しや日当たりがよい樹木の上に着生し、自然の雨から水分を補給して生育しています。自生地の気候は乾期と雨期の差が激しい場所で、3カ月くらいはほとんど雨が降らないところもあるのです。そこで、乾燥に強い植物体になっているうえ、夜間におりる霧からも水分を補給できる仕組みをもっています。カトレアの近縁属は20以上が知られており、主なものにブラサボラ、レリア、ソフロニティスなどがあります。人工交配は同じ属同士だけでなく、近縁属とも可能で、それぞれのよい性質を受け継いだ美しい花が多数作出されています。現在ではカトレア属と近縁属との交配種を含めて、カトレア類と呼んでいます。[以上、主婦の友社発行、主婦の友ベストBOOKS「やさしい洋ラン 最新品種と育て方180種」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/d/20091226 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのブラッソカトレア・マイカイ’マユミ’(Brassocattleya Maikai'Mayumi')]
http://kimaen.cocolog-nifty.com/photos/hana1001okunai/p1020293.html [私が咲かせた冬の花:カトレア マイカイ マユミ]
http://item.rakuten.co.jp/yoran/gentei-0246-40034/ [楽天市場:Bc.Maikai 'Mayumi' ’ブラ素カトレアマイカイ’マユミ’]
http://www.geocities.jp/yorantaro/s-bc-maikai.htm [ Bc.マイカイ’マユミ’]
http://blog.goo.ne.jp/jumellea/e/2270f7bb01b2eb99d95d6f57c49c5f25 [蘭カトレア マイカイマユミ:蘭すきです 開花記録…暮らしノート]
https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/12ad543d46392c9563a10335cf9a4873[岩手県立花きセンターのブラソカトレア・マイカイ’マユミ’ 2014年4月1日(火)]