2018年3月23日(金)、一関市東山町長坂字西本町のJR大船渡線の線路下、県道19号線(今泉街道)沿いの大きな斜面に群生したアズマイチゲ(東一華)が、花を沢山咲かせていました。キクザキイチゲと同じような所に生え、花もよく似ていますが、小葉は粗い鋸歯がある程度で、キクザキイチゲのように深い切れ込みが無いので区別できます。また葉が柔らかく、垂れ気味につくものが多いのも特徴です。
アズマイチゲ(東一華)キンポウゲ科 イチリンソウ属 Anemone raddeana
キクザキイチゲ(菊咲一華)と同じような所に生え、花もよく似ている。茎に3出複葉が3個輪生する点もキクザキイチゲと同じだが、小葉は粗い鋸歯がある程度で、キクザキイチゲのように深い切れ込みがないので区別できる。また葉が柔らかく、垂れ気味につくものが多いのも特徴。花期は5~6月。花は直径3㎝ほどで、白い花弁状の萼片が8~13個あり、裏面は淡紫色を帯びる。花柄は無毛。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/d02e17d620b8d2e714c730aabdac081f [peaの植物図鑑:一関市東山町長坂のアズマイチゲ(東一華)2017年3月30日(木)]