2018年3月9日(金)、奥州市水沢区横町の水沢メイプル4F催事場で始まった岩手蘭友会(及川正道会長、会員・19人)の「第31回いわて洋ラン展」[3/9(金)~3/11(日)]を観に行ってきました。
会場中央の展示台の上段に展示されていた「ファレノプシス ・マンニー ’ブラック’」という名札をつけた洋ランが花を沢山つけていました。
洋ラン ファレノプシス・マンニー ラン科 ファレノプシス属 Phalaenopsis(Phal.)mannii(マンニイ)
インドのシッキム、アッサムやベトナム、ビルマ、タイ原産。葉は4~5枚つき、肉厚で光沢ある鮮緑色、長楕円状披針形、長さ20~37㎝。花茎は1~2本出て下垂し、葉とほぼ同長、まれに分枝し、多花をつける。花は径約3.5㎝、黄色地に褐色の斑紋と縦縞が入り、唇弁は白色と紫紅色。背萼片は倒卵状披針形、長さ2~2.5㎝。側萼片は卵状楕円形、長さ2.5~2.5㎝。花弁は披針形、長さ1.7~2㎝。唇弁は3裂し長さ1㎝、肉厚、側裂片はほぼ長方形、先端は切形、中裂片は錨形、中央基部に突起があり、縁は不斉歯状。種小名は、最初の発見者G.Mannの名に因む。開花期は通常春から秋。冬にも咲く。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・ラン蘭」より]
http://epi-ovm.com/index.php?%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96%E3%81%AE%E5%8D%98%E8%8C%8E%E7%A8%AE
[ファレノプシス・マンニー’ブラック’:その他の単茎種-オーキッドバレーミウラ(Page4)]
Phalaenopsis mannii×sib. ('Super Black'×'Black') 原種コチョウラン実生。珍しいブラック系変種でのシブリング実生です。