peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

18 携帯品について

2007年06月28日 | 象の足 物語

なるほど (Y) … 2007-06-27 16:15:22

生水は 飲んじゃダメとは よく聞きますが、
そこまでしなきゃいけないのね
経験者の言葉は ためになるね
飛行機に持ち込める液体?の規制なんかもうるさくなった みたいだし、
電圧とか チップとか、他にも注意する事があったら教えて欲しいです
いつか行くかもしれないし~

… … …

以上 わが 次女 Yさん より 質問がありましたので

返答いたします。
… … …
持ち込める 液体は ほんと ちょっとです。
しかし 飛行機内では ジュース・茶など
 「配給」が あるから 困らない。
クマは 案内に書いてあった 水分のあるもの
歯磨き もちろん 化粧品などの 規定を
守って 手荷物に したのだけれど 
化粧直しをしない クマには 必要のないことでした。

変電器は 買いました。「ゾウさんは 写真鳥」ですから
カメラの 電池を 毎晩 充電していました。
クマのも してくれましたが 
そんなには 撮らなかったから 必要がなかったかも。

そうだ。デジカメに 入れる ちっちゃな 板。なんだっけ。
写真が 保存される。 あ、 I C チップ だ。
その中を ちゃんと 整理して こなかったために
旅 途中で 「もう 撮れません」に なった方が いました。
クマは 3枚 持っていった。
しかし 古いのだから  「貸してあげる」と いいましたが
断られました。
ゾウさんが 「オレに くれなかったくせに」と すねたから
「あげる」って いえなかったのです。

ボーイさんへの チップは 荷物運びのとき 必要でした。
添乗員さんが 10元 とか 指示してくださったから
困りませんでした。

質問は どうぞしてください。
トイレ騒動は そのうち 書きます。


オニシモツケ(鬼下野)

2007年06月27日 | Weblog
一関市厳美町祭畤のオニシモツケ(鬼下野)
 2007年6月24日



平泉メビウスの会(代表世話人・阿部慶元)の第41回自然観察会
が一関市厳美町祭畤(まつるべ)地区と真湯地区で行われました。

猿跳橋で休憩した後、この磐井川の上流に架けられた桂沢橋
に向かって進みます。道路の右側を見ると、誤って足を踏み
外せば川の中に落ちてしまいそうです。こんな道をバスが通っ
ていたなんて信じられないほどです。


左側には渓流が流れていたりして気持ちの良い道です。また
大きな岩壁があり、水が滴り落ちています。そこには大文字草
が生えていました。




桂沢橋に到着です。ここに来る途中(道の左側)「オニシモツケ
(鬼下野)」が花を咲かせていました。





オニシモツケ(鬼下野)バラ科 シモツケソウ属
Filipendula kamtschatica
山地~亜高山の沢沿いなどに生える多年草で、高さ1~2m。
北海道や東北の多雪地では高さ2mに達し、群生することが
多い。和名の「鬼シモツケ」は、このように見上げるほど大
形になることによる。

葉は茎に数枚が互生し、奇数羽状複葉だが、頂小葉が特に大
きく、数対の側小葉はごく小さいので、羽状複葉のようには
見えない。頂小葉は長さ15~25cmで、掌状に5裂し、裂片は鋭
く尖り、縁には粗い切れ込みと重鋸歯がある。托葉は基部が耳
状に張り出して茎を抱く。

花序は散房状で短い毛が密生する。6~8月、茎の上部に直径
6~8mmの小さな白い花をびっしりとつける。花弁は5個。
花はやや紅色を帯びるものもある。
 分布:北海道、本州(中部地方以北)


17 水について

2007年06月27日 | 象の足 物語

P1680076 旅行の報告記 

4日めまで き た。
半分道なので ちょっと 

別の視点で 書いてみる。

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写真は 兵馬俑 の 

出口にあった 人口池

xxxxxxxxxxxxxxxxx

zzzzzzzzzzzzzz 

ゾウさんと クマの 中国行きの 数日前に 
わが長女 Kさんから メールが 届いた。
そのうち 「水について」の ご注意部分を 記す。
ご夫君 「先日は 中国コウ州。 何年か前が 台湾」へ 仕事で行った 
そのときのことを 話してくれたのだそうな。 
ありがとうございました。

それから 実際は どうで あったかを 記す。
象の 足を チョコッ と なでた クマが いうのだから
話 半分に 聞いてください。

では まず Kさんからの メール xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
中国での注意点。  とにかく 水! 生水は厳禁です。  
必ずミネラルウォーターか 温かい飲み物を飲んで下さい。
現地に赴任した方は 下痢しなくなるまでに 三か月くらいかかるそうです。
生野菜や果物も要注意。 水で洗っているので。 
同じ理由で 氷もアウトです。
歯磨きの時も ミネラルウォーターがいいそうです。
シャワーの時も 口を開けないように。
添乗員さんが 注意してくれるとは思いますが。
自由行動の時は 特に注意。
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

ゾウさんと クマは これを 信じて ほとんど 守った。
ミネラルウォーターは 3本 トランクに つめた
ゾウさん 持病の 薬を 飲むための 水。
なにが  困る って これが 一番だろう。

水は ガイドさんが バスのなかで 1本 3元。 
3本で 10元とか で 売ってくださる。
ありがたかった。
1元 16、7円ぐらいだそうだから
50円~55円ぐらいになるのか。
日本のは 500ml。  
中国のは ちょっと細長い ペットボトル。
550 ml と 書いてある。

後半の ホテル 2軒では 
洗面所に 2本 ミネラルウォーターが サービスされていた。

ここで 疑問。 ガイドさんが ミネラルウォーターを 
飲んでいるところは おろか
持っていた 記憶 さえ な い。
現地のかたは あんなに 暑かったのに 
(30度は カンタンに 越していた)
飲まないで いられるのだろうか。

さて 最後の 夕飯に 出た すいかは 食べてみた。
明日は 帰るのだから … ではあるが 危険なことではあった。

水で 洗ってあるだろうが それは 皮だけ
う、う、 包丁を 入れたところ ?
あぶないかな。

まあ、大丈夫だろう。
本当は 大丈夫 では ないのだろうが
皆さん「平気」そうだから クマも 食べちゃった。

なんとも なかった。
お腹が 中国向きに なったのかな。


トリアシショウマ(鳥足升麻)

2007年06月26日 | Weblog
一関市厳美町祭畤のトリアシショウマ(鳥足升麻)
 2007年6月24日



2007年6/24(日)、平泉メビウスの会(代表世話人・阿部慶元)
の第41回自然観察会が、一関市厳美町祭畤(まつるべ)地区と真
湯地区で行われました。

一関市が最近整備した「猿跳古道(仮称)」を歩いたのですが、
人があまり入り込まないせいか、豊かな自然が残っていました。





磐井川に架かる橋(猿跳橋)のたもとで休憩したのですが、この
橋をバスなどが通ったということが信じられないほど道幅が狭く
感じられます。橋の上から川を覗くと、きれいな水が流れていて
白い飛沫が美しく見えます。

真湯地区のジャブジャブ広場を目指して出発です。山を切り崩して
道をつくったのでしょう、崖のようになった山の斜面に「トリアシ
ショウマ(鳥足升麻)」などが沢山花を咲かせていました。







一関市蘭梅山のトリアシショウマ(鳥足升麻)
 2006年7月18日





2006年7/18(火)、一関市の「蘭梅山いこいの森」公園に行ってみました。
どんよりと曇っていたせいもあると思いますが、公園には下草刈りをする人
たちが働いているのみで、散策している人は1人も見かけませんでした。

日当たりの良い場所に「トリアシショウマ(鳥足升麻)」の花が沢山咲いて
いて、見頃を迎えていました。セミの鳴き声も聞こえました。







トリアシショウマ(鳥足升麻)ユキノシタ科 チダケサシ属
 Astilbe thunbergii var.congesta
山地~亜高山の林の下や草地などに生える多年草で、高さは40~
100cmほどになる。葉は3回3出複葉で長い柄がある。小葉は長さ5
~12cmの卵形または広卵形で、先端は尾状に鋭く尖り、縁には
不揃いの鋭い重鋸歯がある。基部は普通ハート形で、先端の小葉
が最も大きい。若葉は山菜として利用される。

6~8月、茎の先に白い小さな5弁花が円錐状に密集してつく。
花序はよく枝分かれし、枝には腺毛が多い。
分布:北海道、本州(中部地方以北)

和名は、芽生えてすぐの姿が鳥の足に似ていることによるが、
「ショウマ(升麻)」は中国から来た言葉で、サラシナショウマ
の根茎を乾燥させたものが、漢方では「升麻」とされている。
小葉のつき方がサラシナショウマの小葉のつき方と似ているので、
「ショウマ」の名前を借りたという。

ヤグルマソウ(矢車草)

2007年06月26日 | Weblog
一関市厳美町祭畤山のヤグルマソウ(矢車草)
 2007年6月24日




2007年6/24(日)、平泉メビウスの会(代表世話人・阿部慶元)の第41回自然観察会が、一関市厳美町の祭畤(まつるべ)地区から真湯地区にかけて行われたのですが、国道342号線から国有林の分収林を横切って旧・国道に出ました。
 この道路は、最近整備されて「猿跳古道(仮称)」として市民に提供されていますが、この道路を昔はバスが走っていたとは信じられないぐらい狭い道でした。

この「猿跳古道」の3カ所ほどに「熊除け」の木槌が備えて
ありました。

この道を磐井川に架かる橋(猿跳橋)に向かって進みます。
道路わきの水が流れている湿地には、矢車のような形の大き
な葉がよく目立つ「ヤグルマソウ(矢車草)」が群生してい
て、緑白色の花を咲かせていました。




猿跳橋に着きました。橋のたもとで暫し休憩です。橋の
上から川を覗くと、白い飛沫がとてもきれいに見えました。
橋のすぐ近くに、ここをバスが走っていたことを証明する
かのように、標識が残されていました。










ヤグルマソウ(矢車草)ユキノシタ科 ヤグルマソウ属
Rodgersia podophylla
深山の湿り気のある所に生える多年草。しばしば群落を
つくっている。高さは約1m。根生葉は大きく直径80cmほど
あり、約50cmもある長い柄がある。小葉は先のほうが浅く
切れ込み、裂片は鋭く尖る。茎につく葉は互生する。

和名は、葉の形が端午の節句の鯉のぼりに添える矢車に似
ていることによる。

花茎は直立して高さ1mになり、数枚の葉を互生し、 6~7
月、茎の先端に円錐状の花序をつけ、直径6~8mmの花を多数
つける。花は、はじめ緑白色で、のちに白色となる。花には
花弁はなく、花弁状の萼片が5個ある。
 分布:北海道(西南部)、本州