peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ソテツ(蘇鉄)

2007年06月19日 | Weblog
中国・北京市漁陽飯店(YUYANG HOTEL)のソテツ(蘇鉄)
2007年6月5日

2007年6/5(火)朝、宿泊した漁陽飯店(YUYANG HOTEL)の
前庭に、鉢植えの「ソテツ(蘇鉄)」がありました。今回訪
れた北京市など各地の道路脇などに沢山植えてありましたが、
ほとんで撮ることができませんでした。


岩手県立花きセンターのソテツ(蘇鉄) 2005年12月20日

2005年12/20、岩手県立花きセンター(金ケ崎町六原)
「花の館」温室の「亜熱帯・沖縄の植物たち」の部屋に
植えられていた「ソテツ(蘇鉄)」です。



ソテツ(蘇鉄)
ソテツ科 ソテツ属
 Cycas revoluta Thunb.
暖地の海岸の崖などに生える常緑低木。庭園や学校の前庭、
お寺、公園、道路の分離帯などに植栽されていることも多い。
裸子植物の中では「イチョウ(銀杏/公孫樹)」と並んで最も
原始的な植物だといわれる。

高さは1~5mぐらい。茎は暗黒色の円柱形で、葉痕が全面に
密布している。幹は太く、枯れ残った葉柄の基部におおわれて
いる。葉は長さ50cm~2mの大型の羽状複葉。小葉は光沢のあ
る濃緑色の線形で長さ8~20cmで、幹の先に放射状に多数つく。

花期は6~8月。雌雄別株。雄花は長さ50~70cmの円柱形で幹の
先に直立し、雌花は球状。種子は長さ2~4cmの広卵形で朱赤色
になる。また、種子は薬用で毒ぬきして救荒植物としたという。
ソテツの幹の内部には大量のデンプンが貯蔵されているので、
飢饉時などにはこれを取り出して食べたという。しかし、サイ
カシンという毒が含まれているので、十分に水に晒して除去す
る必要があるという。

分布:九州(宮崎県以南)、南西諸島、沖縄、中国南部、台湾

なお、花や果実の画像は、下記のWebサイトに記載されています。
 http://had0.big.ous.ac.jp/~hada/plantsdic/gymnospermae
/cycadaceae/sotetsu/sotetsu.htm

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs
/sotetsu.html

中国・長春空港にて

2007年06月19日 | Weblog
中国・長春空港にて 2007年6月4日



2007年6/4(月)、中国・長春空港2階国際線出発ゲートがあ
る待合室で、これといってすることもなく椅子に座っていまし
たが、北京行きの長春発(現地時間18:20時)まで、まだかな
りの時間があります。

退屈しのぎに、妻の制止を振り切ってベランダ状になってい
る待合室の外に出てみました。中国国旗などが掲げられてい
ました。

遠くに見える時計台の針は、15:45時を指しています。眼下
には幾何学模様に整備された花壇も見えます。花壇には、「
ソテツ(蘇鉄)Cycas revoluta」と思われる濃緑色葉の植物
が植えられていました。






この2階には、外から直接車で来れるスロープがあり、
最終日の6/11(月)に長春市内のホテルからこの空港
に来たときには、直接この場所に乗りつけました。

9 携行人数は 22人 

2007年06月19日 | 象の足 物語

 9 携行人数は 22人 

ご一緒する かたがたは 22名だと
添乗員のかたが 一度だけ 言った。
ゾウさんは ちゃんと 数えてそうだから 間違いないだろう。

出発 ひと月まえの 5月6日。
「11名集まったから 出発できる」 と 連絡があった。
それから 倍に 増えた の か と 思ったのだが

山形から ひとりで 参加した女性に よれば 
6月 10日 ぐらい に 旅行社に 電話したら 
11名だと 言われた。 
15名以上が 最小携行人数のはずだから
ありがたい、と 思った。と
わたくし クマと 同じことを 言った。

人数は 少ないないほうが 目がゆき届いてよかろう、と
ツアーの 何たるかを しらない わたくし クマ でさえも 分かる。
もし 22人だということを 1ヶ月前に 知っていたら わたしは
旅行を 「中止」した か も しれない ナァ。
これは 人を 逃がさない「手」なのだろうか。

ゾウさんが 行方不明になりませんように。
迷子にしないように 気をつけましょう 
と はじめから 思わされたから よかったのかもしれない。

なにも 起きませんように、と 願ったのだったが …
明日は 迷子事件を 書く。


リシマキア・ヌンムラリア

2007年06月18日 | Weblog
一関市東山町のリシマキア・ヌンムラリア
 2007年6月15日




2007年6/15(土)、一関市東山町長坂の東山郵便局の近くに
ある花壇に「リシマキア・ヌンムラリア」と呼ばれているサク
ラソウ科オカトラノオ(リシマキア)属の植物が黄色い花を沢
山咲かせていました。





リシマキア・ヌンムラリアサクラソウ科 オカトラノオ(リシマキア)属
Lysimachia nummularia
日本の里山にも自生する「オカトラノオ」の仲間で、耐
寒性常緑多年草。這性で草丈は40㎝ほどになる。
ライトグリーンの柔らかな丸い葉が連なるように広がり、
日陰や湿地のグラウンドカバーに最適。花の直径は2~3㎝。
花色は黄色。開花期は5~6月。

「リシマキア」として出回っているのは黄花の「ヌンムラ
リア」と「プンクタタ」など、ヨーロッパ原産種とその園
芸品種だという。

「ヌンムラリア」は、匍匐(ほふく)性が強いので、日当
たり、水はけのよい場所で、地下茎を伸ばして植え広がる。
強健な植物で、春に株分けして植えつけ、冬に霜除けとして
マルチングをすればよく、伸びた茎が地面につくと根を出す
ので、手をかけずに黄花のグラウンドカバーができる。やや
湿り気味の土を好むので、夏に乾燥が続くようなときは庭植
えにも水やりをする必要があるが、鉢植えは蒸れて枯れるこ
とがあるので、水やりをやや控えめにし、花後に切り戻す。

8 京劇 聞いていない話

2007年06月18日 | 象の足 物語

8 京劇 聞いていない話

2日目 夜 

京劇か 雑技団 を 見に 行くと いう。

困った ナ。

夜は ゆっくりと休んで 英気を 養って

次に日に 備えようと 思っていた。

ショッピングに ついて も だ が 

オプションが つくこと は 

旅行案内の どこにも 書いて なかった。んだ。

時間は 1時間10分ほど、どちらも 3500円 だ そうな。

ホテルで 足裏マッサージという コースもある。 

これは  1時間半 で 3500円 だった かな。

ゾウさんは 京劇 にすると 言う。

家で クマが オペラを 観ていると 

絞め殺されるような 声が いやだ。

京劇 を 観ていると キンキン声が 嫌いだ と 

言っていたくせに、 いったい どうしたの。

ガイドの ハクさん、 日本語のときは それなりに

聞くことが できるが イザ 中国語になると

とたん 「京劇」の 世界。 とてつもなく キンキンになる。

地元の 方たちの 会話も もう 喧嘩を しているようだ。

笑い顔が あるときは それなりに 安心するが

表情が 読めないときは コ ワ イ !!

あんなのを わざわざ 中国で 観るのか。 あ~~あ。

それでも せっかくだから 行くか、と 思う。

しかし、物価の安いはずの 中国で 1時間10分で 3500円は

あんまりの 「ふんだくり」では ないか。

ここで 過去に 日本が 犯した とてつもない

国家的犯罪行為を 考えてしまう。

しかたないか … … と おもってしまうのは

性であろうか。

13人 ?  が 中国雑技団 

6人が 京劇を 選んだ。

22 - (13+6) = 3人  は どうしたのかな。

べつの 運転手と ガイドさんが 小さな 車で 

夕食をとった食堂の前で 待っていた。

観劇予定の ひとり が なかなか 来ない。 

奥さんは ノンキに 車に いる。

開演時間には まだ 間があるけれど なにしてんだろう。

街中を 行く。 渋滞時間なんだそうな。

30分は 過ぎたような 気がする。

どこまで 連れていかれるのか。不安になってきた。

もしかして 誘拐 ?

クマと ゾウさんは

皆さん と 違って 貧乏なんだよ~~~~。

出発時間を みていなかった けれど 1時間以上はたったように思う。

やっと 劇場が 現れた。 10分も 遅れた。

京劇を みるのに 日本語訳のイヤホーンが 必要。

ひとり 20元だという。 (600円 ぐらい)

やっぱり ふんだくり だ。 観光客 向きの 料金なの ?

中国の方は 来ていなかったかな、 と 考えたのは あとになってから。

アメリカ人 ? が 多かったような。

帰りは 順調に 流れ 25分で ホテルに 着いた。

誘拐でなくて よかった。 ガイドさん ごめんなさい。

ゾウさん 「昨日は Kさんに かけたから 今日は Yさんだ」と言っている。

外国用の ケイタイ電話を 使いたいらしい。

ゾウさんに「あっちは 11時すぎたから やめよう」 と いったのに

10時過ぎに 日本に 電話を かけてしまった。

そして クマに 渡す。 自分で やれよ ナ~~~。