予定を 変更 華清池が 先になった。
西安。 現地の ガイドは 候(こう)さん
今朝の「迷子事件」が 伝わっているせい ?
と 思いたいくらい
なんとも 喧々しい 方。
「長恨歌」楊貴妃の 世界は 感じ とれない パサパサした 台地。
入り口 突き当たりに 池が ある。
その前で 添乗員さんに (ガイドさん では なかったような)
クマの カメラで ふたり 写真を 撮ってもらう。
そのわきで オレンジ色の T シャツを きた 若い女性が
私たちの 方に 向けて シャッターを 切った。
被写体にする 価値なんか ないのに と 思った
とたん。 あ そうか。
こういう 価値のない 人からは お金 取るんだ、と 気がついた。
これも あたりだった。
出来上がった 写真は 華清池と 集合写真に
それぞれの カップル 一緒の アルバムになっており
1000円が 得意の 現地の 方々の 上を いって
2000円と なった。
そういう こ と ね。
何人か が
「どうして こんな写真が ついているの。いつ 撮ったの」
ここで クマは 解説者になる。
あのね。 と クマは 説明をする。
「え~~。 そんなこと 気がつかなかった~~~~」
一様に 語尾が 伸びる。
たくましい 商魂を 咎める気は ない。
ないが 「いらないなら 注文しなくて良い」と いわれて
「いりません」と ちゃんと 言えない。
断った方も いるが
クマは ネ。
その写真が ズダズダに される 光景が 見えてしまう。
つまらぬ 話をした。
肝心の 華清池 は 明日 ネ。