peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市道の駅「厳美渓」のローダンセマム ’アフリカンアイズ’ 2017年3月25日(土)

2017年03月28日 | 植物図鑑

2017年3月25日(土)、一関市道の駅「厳美渓」(一関市厳美町字沖野々220-1)に立ち寄りました。名勝・厳美渓一関温泉郷へ続く国道342号線沿いにある道の駅。採れたての新鮮農産物から工芸品まで豊富に揃う産直施設のほか、一関の食文化も紹介する餅文化展示室、本場のもち(餅)料理が楽しめる食レストランなどがあります。

花卉・野菜苗等の販売の前に、花を沢山咲かせているローダンセマム’アフリカンアイズ’が展示販売されていました。

ローダンセマム’アフリカンアイズ’ キク科 ローダンセマム属 Rhodanthemum 'African Eyes'

http://sodatekata.net/flowers/page/131.html[ローダンセマム’アフリカンアイズ’の育て方]

https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-827[ローダンセマムとは:育て方図鑑:みんなの趣味の園芸NHK出版]

https://shiny-garden.com/post-993/[ローダンセマムの育て方:ガーデニングの図鑑]


一関市道の駅「厳美渓」のオーブリエチア 2017年3月25日(土)

2017年03月28日 | 植物図鑑

2017年3月25日(土)、一関市道の駅「厳美渓」に立ち寄りました。花卉、野菜苗等の販売所の前に花を沢山咲かせたオーブリエチアが展示されていました。

 オーブリエチア アブラナ科 オーブリエチア属 Aubrietia×cultorum

別名:ムラサキナズナ、オーブリエタ。ヨーロッパ原産の耐寒性宿根草(一年草)。草丈:15~20㎝。花径:2㎝。開花期:3~5月。

特徴:マット状に広がり、小さな4弁花をつける。斑入り葉もある。

育て方:日なたと水はけのよい用土を好み、ロックガーデンにも向く。酸性土を嫌う。苗の植え付けは晩秋または春。開花中は追肥を。高温多湿に弱いので秋播き一年草扱い。[講談社発行「花を調べる・花を使う 四季の花色大図鑑」より]

http://sodatekata.net/flowers/page/901.html [オーブリエチアの育て方]

http://yasashi.info/o_00004g.htm[オーブリエチアの育て方:ヤサシイエンゲイ]

https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-310[オーブリエタとは:育て方図鑑:みんなの趣味の園芸NHK出版]


一関市「千厩野草会・雪割り草展」のソシンウスバサイシン(素心薄葉細辛) 2017年3月25日(土)

2017年03月28日 | 植物図鑑

2017年3月25日(土)、一関市千厩野草会(金野昌敏・会長)主催の「雪割草展示会」が始まりました。[3/25(土)9:00~17:00~3/26(日)9:00~16:00]

入場無料。「雪割草展示会」という名の通り、「雪割草」と呼ばれているミスミソウスハマソウが全体の3分の2ほどで、紅白の梅や節分草などその他が3分の1ほどでした。

 それらの中に黄緑色で三角形の花を沢山付けた「ソシンウスバサイシン(関素心薄葉細辛)」がありました。

 ソシンウスバサイシン(素心薄葉細辛)ウマノスズクサ科 カンアオイ(アサルム)属 Asarum sieboldii

別名:サイシン、カワリウスバサイシン。名前の由来は、ウスバサイシンの変異品種緑色以外の色素が抜けたところから。草丈が10㎝ほどになる多年草。日本が原産。葉は地面から伸びる長い柄の先に、2枚の葉が対生に生えます。無花弁暗紫色の壺状花を付けます。日本以外では中国に分布し、山地のやや湿った林下に自生します。冬は休眠期間になり地上部が無くなります。普通のウスバサイシンは花色が赤紫色であるのに対し、こちらはウスバサイシンの変異品種葉・花が緑色です。「素心」緑色以外の色素が抜けたことを言います。本州・九州の山地に生育しています。根および根茎生薬名で「サイシン」と呼ばれ、漢方処方に配剤される重要な生薬です。[下記Webサイトより]

http://item.rakuten.co.jp/greenbox/133201/[楽天市場:山野草:ソシンウスバサイシン(素辛薄葉細辛]

ウスバサイシン(薄葉細辛):山地のやや湿った林下に生える多年草。和名薄葉細辛。根を漢方で細辛(さいしん)と呼び、鎮痛、鎮咳(ちんがい)、去痰(きょたん)に用いた。は地を這って、先端から2枚の葉を対生状に出す。葉柄暗紫色。葉卵心形で薄く、長さ5~8㎝ある。葉の基部は深い心形で、表面は艶が無い。径1~1.5㎝で、葉柄の基部に1個付く。広い鐘形。先端は3裂し、三角状広卵形で、縁だけ外側に反り返る。花期:3~5月。分布:本州、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の野草」より]


一関市「千厩野草会・雪割り草展」のカントウカンアオイ(関東寒葵) 2017年3月25日(土)

2017年03月27日 | 植物図鑑

2017年3月25日(土)、一関市千厩野草会(金野昌敏・会長)主催の「雪割草展示会」が始まりました。[3/25(土)9:00~17:00~3/26(日)9:00~16:00]

入場無料。「雪割草展示会」という名の通り、「雪割草」と呼ばれているミスミソウスハマソウが全体の3分の2ほどで、紅白の梅や節分草などその他が3分の1ほどでした。

 それらの中に黒紫色で三角形の花を沢山付けた「カントウカンアオイ(関東寒葵)」と思われるものがありました。

 カントウカンアオイ(関東寒葵)ウマノスズクサ科 カンアオイ(アサルム)属 Asarum nipponicum

日本固有種で、本州の関東~中部・近畿地方、四国に分布する小型の多年草「カンアオイ」というと本種を指すことが多い。は短く、地面を匍匐する。は互生、卵形~卵状楕円形で、先端は尖り、基部は心脚、長さ6~10㎝、幅4~7㎝、濃緑色で白い斑紋がある。花期10~11月(11~3月)で、地面に接して咲く。花のように見えるのは花弁ではなく3枚の萼片である。萼片は基部で癒着し萼筒を形成する。萼筒は先がくびれず、直径2㎝、長さ1㎝程度で、暗紫色、内側に格子状の隆起線がある。萼筒の先端の萼裂片は三角形で萼筒よりも短く、濁った黄色。雄蕊は12本、雌蕊は6本。芳香がある。染色体数は2n=24。[下記Webサイトより]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%82%A4[カンアオイ:Wikipedia]

http://www.geocities.jp/kamosuzu/kantoukanaoi.html[カントウカンアオイ]

https://www.hanasanpo.org/%E9%87%8E%E5%B1%B1%E3%81%AE%E8%8A%B1%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0/%E3%82%A6%E3%83%9E%E3%83%8E%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%82%AF%E3%82%B5%E7%A7%91/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%82%A4/[カンアオイ:野山に自然に咲く花のページ]


一関市「千厩野草会・雪割り草展」のフクジュソウ(福寿草) 2017年3月25日(土)

2017年03月27日 | 植物図鑑

2017年3月25日(土)、一関市千厩野草会(金野昌敏・会長)主催の「雪割草展示会」が始まりました。[3/25(土)9:00~17:00~3/26(日)9:00~16:00]

入場無料。「雪割草展示会」という名の通り、「雪割草」と呼ばれているミスミソウスハマソウが全体の3分の2ほどで、紅白の梅や節分草などその他が3分の1ほどでした。それらの中に黄金色の花を沢山咲かせた「フクジュソウ(福寿草)」がありました。

 フクジュソウ(福寿草)キンポウゲ科 フクジュソウ(アドニス)属 Adonis amurensis

日本各地に点在し、主に東日本の落葉樹林に生える多年草で、太い根茎から多くの根を出します。葉は細かく裂け、花後に伸びます。高さ20㎝ほどの茎の先に鮮黄色の花を付け、旧暦の正月(現在の2月)頃に開花するため、縁起が良い名前が付けられました。「元日草」ともいわれます。江戸時代から多数の園芸品種が作られました。[栃の葉書房発行「育てる調べる・山野草2525種」より]