2017年12月20日(水)、一関市一高通りにあるシネプラザに映画「オリエント急行殺人事件」を観に
行ってきました。映画館の前にある民家の庭に植栽されているナンテン(南天)が、真っ赤な実と黄色
い実を沢山付けていました。
(下)シロミナンテン(白実南天)の実。
ナンテン(南天)メギ科 ナンテン属 Nandina domestica
山野に自生しているものも見られるが、古くから庭などに植えられ、生け花にもよく使われている。高
さ1~2mの常緑低木。葉は3回奇数羽状複葉で、茎の先に集まってつく。小葉は長さ3~7㎝の広披針形
で、先は鋭く尖る。花期は5~6月。長さ6㎜ほどの白い花が円錐状に多数つく。果実は直径6~7㎜の球
形で赤く熟す。果実が白いシロミナンテンなどの園芸品種もある。赤い実は咳(せき)止めの薬になる。
分布:本州(茨城県以西)~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]