ギリギリの駆け込みでまたも行ってきました。
豊島(てしま)。
今回は、お友達、甲さん(仮名)と一緒です。
もうホントに最終週なので、平日だけれど船は満席。
港は人で溢れていました。
直島行きフェリーからの高松・サンポート
急に寒くなったけれど、お天気はとっても良くて、海が青い…
豊島は、アートフェスタでもない限り、観光客を受け入れるような島ではありません。なので、行くのも、すんなり直行便というのはなくて、いろんなルートはあるのですが、私たちは、まずは直島にいって、そこから高速艇に乗り換えましたが、それもすんなりとはいかず…。
「整理券」がないと乗船券を買うことができず、いきあたりばったりでやってる慣れない我々は、乗り継ぎのいい船を逃し、1時間待ち…
いよいよ豊島へ出発
未踏の豊島に到着
未踏の島に上陸するって、やっぱりわくわくするってもんです。
なにが待ち受けてるんだろう…って、、、
さ~~~
とんでもない波瀾万丈の旅の始まり~~~!!
豊島は、開催期間中無料で運行している循環バスを利用しながら、点在しているアートスポットを巡ります。
まずは、港の傍の歩いていけるところから…
こちらです
106歳で亡くなった小林ハルさんという盲目の旅芸人の方を鉛筆で描きあげた3点の作品が、古民家の中に展示されています。
100歳の手。ハルさんの見開かれているけれど見えない眼を描いたもの、その眼を硬く閉ざしてうつむいている作品…の3点。
作品は、階段の途中から薄暗い2階に展示されているものを眼を凝らして観賞するように展示されていたり、この環境が素晴しいです。
美術館の展覧会の壁に展示されるのと違い、まず、靴を脱いで、畳の部屋にあがると、そこに、この絵のモデル「小林ハル」さんの生い立ちを細かくレポートしたA4サイズの資料が置いてあります。
私たちは、畳に腰をおろして、それをじっくり読むこともできます。
じっくりゆっくり、存分に味わいたかったけれど、先を急ぐ私たちは、レポートははしょって読んで、作品の鑑賞を優先しました。
…でも、できることなら、この古民家の中で、存分に浸りたかった。
次は、アートカフェ??っちゅうのか、ここも、外観は島独特の古民家なのに、
一歩足を踏み入れたとたんに、こんな不思議な空間。
直島からの乗り換えで1時間ロスしてしまった私たちは、ここで早めのランチにしました。
「あなたが愛するものはあなたを泣かせもする」
2Fに行く階段だけど、どーなってんだか画像からはよくわからない???!
食事はやっぱりグレード高い!
感動の美味しさです。
食器ばっかりやたらデカイのですが、この器に入っているゴハンとおかずは、
島で採れた美味しいお米とお野菜、そして、魚のアラのお味噌汁なんかをこんなふうに盛り付けるのもアリか…
魚はもちろん、新鮮ですっごく美味しい。
前回の小豆島のランチは、島の農村風景を見渡しながら、空気も一緒にいただいて大満足だったのですが、
このふしぎ空間でいただく島の幸…ってどぉよ???
さて、エキサイティングなランチでハラごしらえをして、いよいよ循環バスで島を巡ります。
ホントにこの日帰り旅行は波瀾万丈で、スゴいことでしたので、お楽しみに(*^_^*)
(つづく)