WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

母がLIVEに来た

2011-03-01 | 人生妙なり

macotoさんより、追加画像いただきました~~












今回のLIVEには、両親が来ました。

…というのも、オカリナ・同窓生まんべくんのお母さまがいらっしゃるというので、
一応母にそのことを伝えたところ、なんだか自分も行って挨拶のひとつもしなきゃ…と思ったのだろうか??
もぉ~~ほんとに、事前にいろいろと、MCでヘンなこと言うんじゃないのか、アンタは自分の離婚歴やらプライベートを平気でべらべら喋りまくるから、私はそれがイヤなのよね…とか、散々ブツブツいって、そして、しぶしぶしぶしぶ来てくれたのでした。

でも、母は、帰りがけに、Takにこっそり1万円を「お母さんはすぐどっかに忘れるから、アンタがしっかり管理しなさい」といって預けたのです。
ああ、来てよかったと思ってくれたんだな…
それが母の「気持ち」の表し方なのだ、、

母は、絶対「良かったよ」なんて言いません。

翌日朝、Takを遠足に送り出して帰ってきたら、早速母から感想のTELがありました。

散々、文句言われまくりました~~~!!


「あの髪は、イカン。あんなうっとしげな、ケバい、水商売の女みたいやし、服もイカン。太ってハラが出とるんがよぉ~わかって、みっともない。」

子供の歌が少ない。たくさん子供が来てたのに、2ステージめは、全然子供の歌がなかった。
子供さんが退屈していた。
オリジナルばっかりでなく、もっとみんなの知ってる曲をいっぱいやるべきだ。

などなど他にも言いたい放題言われまくりましたが、
ミュージシャンの人たち、特に、まんべくんのことは、すごーく良かったと申しておりました。
それから、私のことは、「高松で最初にLIVEをやった時は、声が貧弱になって、せっかく声楽をやってきたのに、この声かとがっかりしたけど、今回は声に伸びがあって、往年の、声楽をやっていた頃の感じが出ていた」と…

まあ、コレだけやな、褒めてくれたのは(^_^;)

そして、そのあと、話は、久々にお会いしたゆりあさんや、同窓生のことへ、
それから、自分の卓球のこと、、、
練習のしすぎで膝に水が溜まって、練習を数日休んでいたら、身体がなまって、全然勝てなくなって、悔しくてたまらない。
水が溜まるたびに、10数回も病院で抜いてもらっていたら、骨の周りの「コラーゲン」??も一緒になくなってしまうので、パサパサになって痛いし、動きがギクシャクしてイカン。
私は、負けても楽しくできたらいいような卓球はしたくない、勝てなければ悔しい。勝つためにやってんだ…


もう勝てないと思ったら潔くやめる。
その意気込みには恐れ入りました。

74歳になっても「勝つため」に卓球をやる母。

これからもずっと、一生そうやって「がいに」(強く)生きてほしいと思いました。
どんなにブツブツ文句を言われてもいいから(^_^;)

電話で5分も話をすれば必ず小言が出まくる母。
私は、聞き流し、ブチ切れないまでにようやくなってきたかなーと思うんだけど、
母は母で、なんだかもう50になった娘のことを諦めた…というより、
心から離しつつあるんだろうなあ…と感じました。

母とて、あと何年生きられるか、限られた時間のことを自分なりに考えているに違いない。
娘たちのことを思い煩うより、自分のこれからの人生に集中したいんだ。
取捨選択して、整理して、限られた時間の中で、本当に大事なものが見えてくる、そんな時なんじゃないだろうか、、

母はきっと、自分の人生を思う存分生ききって、きたるべき時には晴れ晴れと次の世界へと渡っていくことと思います。


それはやはり、私の理想で、母の人生はスゴイとマジで思いました。

Comments (4)
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