うどん好きのTakは、母の作る「かけうどん」が大好きですが、
この季節はやっぱり「しっぽくうどん」!
さぬきうどん店でも、冬季限定で、「しっぽくうどん」がメニューに加わります。
かけうどんにやわらかく煮た根菜がいっぱい入ってるようなもので、味噌仕立てでもなく、煮込みうどんとも違います…が、あったまります~(*^_^*)
コレが本日わが家のしっぽくうどん♪
具は、大根、金時人参、里芋、しめじ、小松菜。
Takと一緒に、DVDで「大草原の小さな家」シリーズを観ながら、まるでお夜食のようにうどんを食べる…
「大草原の小さな家」では、折りしも、新しい家を建てて、収穫目前の小麦が一晩の雹で全滅してしまって、1年の労働が不意になってしまう。
お父さんは、「長い人生の1年や2年、そういうこともある、また働けばいい」といって、このあと出稼ぎに行きます。
お母さんは、近所の人たちを集めて、みんなで、嵐で倒れてしまった小麦の中から、ほんの少しでも収穫できそうなものをかき集めて、冬を越す食料を確保する…
「また、働けばいい」
なんとタイムリーな、、
年の瀬の我が家そのものではないか(^_^;)
今年は、ほんとにいろんなことがあって、「我が家の経済」は二の次でしたが、
蓄えがあるわけでもなく、年末押し迫って、滞納分も含め各種支払いに奔走しつつ、厳しすぎる現実を突きつけられております、、
よくこんなになるまで「稼ぐ」ことを放置してきたもんだ。
でも、今年いちばん心の底から感じたことは
「働く力があることは、最大の幸せ」
ということなのでした。
父とJINさんが、最期の命をかけてそのことを教えてくれました。
「死とは、死を賭して周りのものを導く、人生最期の授業」(藤原新也「メメント・モリ」)
セルフうどん店の社長に来月の出勤できない日をSMSで報告するついでに、
「来月からは頑張りますので日数を増やしてほしい」と添えました。
「了解しました!」と、すぐにレスがきました。
さて、今日はストリートライヴ、明日はクリスマス・イヴ…
巷では1年でいちばん華やいだ季節ですが、「求道者TAKAMI」的には、静かに質素に厳かに、クリスマスを迎えたいと思います。
(つか、全くお金がないから豪華なクリスマスは無理!)
「サンタさん、お母さんのところに来た?」と、Takが毎日のように聞いてきます。
「う~~ん…ビミョー、、、」などと、各種支払いに切迫する中、中途半端な返事をしてましたが、ちゃんと来ました(*^_^*)
明日のイヴは、シオン教会のキャンドル礼拝に行って、そのあと、「しっぽくうどん」またはそれに準ずる簡単な晩ご飯をちゃっちゃと食べて、早めに寝る予定。
「イヴは早く寝る」ことが彼にとってのメインイベント。
ほんとうのサンタさんを迎えるためなのです(T_T)
イエスさまが生まれたのは、家畜小屋。
そして、最初に天からの啓示を受けてお祝いに訪れたのは、最下層の貧しい羊飼いたちだった。
羊飼いたちは、「この方が世の救い主」と、何の疑いもなく素直に信じて受け入れた。
2000年のときを経て、今やクリスマスは、大切な人、好きな人、気の置けない仲間たち…などなどと飲んで騒いで盛り上がったり、プレゼントを交換したりするイベントとなった。
それは、本来のクリスマスとはかけ離れて、間違っている…とは私は思えません。
この特別な日は、特別な人と過ごして、愛を通わせたいと思う気持ちが起こされるのは…
大切な人へのプレゼントを選んだり、お店を予約したり、、少なくともこの季節、喧騒の中にも愛が溢れているように感じる、、、
そんなこんな思いを、今日はLIVEで思い切り歌いまくってきます♪