WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

 教会のクリスマス

2011-12-25 | キリスト教のこと






ああ、今年も教会でクリスマスを過ごした。



1度教会のクリスマスを過ごすと、年中行事のようになってしまうなあ。
もう以前に戻れない…っちゅうか、、、


なんといっても、3年連続で出させていただいた「ストリート・ライヴ」で、イエス様の降誕の賛美歌を声の限り歌いまくると、
どうしても2011年前のその日と、今この時が重なってしまうのだ。
時空を超える感覚がやってくる。
私は霊感もないし、よっぽどのことでないとオーラも見えないし、幽霊も精霊も見たことないし、そういう点では全くの凡人なのですが、
音楽を通してだけは、神さまとともにあることを確実に感じることができます。ものすごく恵まれていると思います。
これまで何度も数え切れないほど体験してきました。
そうすると、やっぱり、キャンドル礼拝にも、クリスマスの礼拝にも行かずにいられなくなるのであります。
これまで神さまにいただいてきたた恵みに対する感謝を捧げられる場所はここだ…と感じるからです。

それに…ビンボーTAKAMI家としては、
クリスマス用の豪華ディナー?を作るとか、お店の予約をするとか、どうやってこの「特別な日」を過ごすか…なんてことにも煩わされなくていいし(^_^;)











Takは、今朝は早起きして上気して教会学校に遅刻せずに行きました。
リュックの中に、サンタクロースからのプレゼントを持って…

今年のTakへのサンタクロースからのプレゼントは「聖書」でした。
Takも、子供用でない、本当の「聖書」を読む歳になったんだなあ、、、
私は、サンタクロースを迎えるために、夜中の12時ごろ、慌ててクリスマスツリーを押入れから出してきて大急ぎで飾りましたが、それからあとのことは覚えていません。
ワイン1本飲んで、気がついたらPCデスクでうたた寝していたのです(^_^;)

Takは夜中の3時ごろに起きて、プレゼントを確認しにいきました。
今年のプレゼントはあんまり嬉しくないかもな~~
…でもまあ、一生のものだから、、、
と、母は思ったのだけど、母の予想は外れました。
Takは深く感動したようでした。



今日の礼拝での、牧師先生の「宣教」は、「愛」について。
あまりにも心に迫り来るものがあり、そのあと私たち「賛美チーム」は先生の宣教の中身に沿って準備された曲を賛美するのですが、
その曲でヴォーカルのリードをとる方は、感極まって激泣きで、曲の最初から最後まで立ち直ることができませんでした。
私も、恐らく彼女と全く同じ思いでした。胸がつまって、涙が溢れました。
先生がフォローして、彼女のパートを歌って下さいました。
私は「プロ根性」というのだろうか?創作や、練習の過程で激泣きしても、ステージでは泣いて歌えなくなることはこれまでありませんでした。
でも、「賛美」(=神さまに賛美歌を歌って捧げる)をするのは、ステージとは違う。
私も、礼拝で会衆のひとりとして歌っているとき、何度も胸がつまって、激泣きして、歌えなくなったことがあります。

来年からは、私も、礼拝の賛美チームに加わり、賛美を先導する?ような役割に加えていただくことになったのですが、この「ステージ」とは違う場所でどんなことが起こるやら…


ところで、礼拝のあと、クリスマスは「祝会」というのがあります。
教会の「クリスマス・パーティー」ですが、まるで子供のクリスマス会。
お祈りをしたあと、昼食会。シチューとパンとデザート、ケーキ、お菓子etc.をいただきながら、出し物、ゲーム、ビンゴやじゃんけん大会、そして、メインイベントの、教会の1年を振り返るDVD鑑賞…
最後はやはり賛美とお祈りでお開き。
童心にかえれた、とても楽しいひとときでした。
しつこいけど私はクリスチャンではないので、教会員の方たちが大変な時間と労力をかけて企画、準備をされているのに、
私はただ参加するだけ…というのがなんとなく後ろめたく、去年はスルーしてしまいました。
…が、今年は私も前向きに参加させていただこう…と考えました。


そのうち私も、いつか、洗礼を受けてクリスチャンになるときが来るのだろうかなあという気がします。とても不思議です。
けれども同時に、今がその時ではないとも感じています。
「求道者ドキュメント」を書きまくっている私が、等身大と感じるのです。



セルフうどん店アルバイトは、いろんな経緯で、来月からものすごく日数が増えることになりそうです。
来年は、またさらに、ゼロからの(経済的にも)「新たなスタート」の年となるような気がします。
「働く年」だろうなあ…
Takも中学生になり、Takの世話のために仕事を制限する時期は終わり。

これからの自分の行く手が楽しみでもあります。


本格的に年末多忙のため、更新は暫くお休みすることと思います。
…とかいって、またすぐ隙をみつけたらちょこっと書いて更新するかもしれませんけど(^_^;)


みなさま、どうぞ良い新年をお迎えくださいね。






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サンタクロースを迎える夜

2011-12-25 | キリスト教のこと






クリスマス・ストリートライヴ終了!

今朝は、明日の礼拝の賛美チームの練習にいってきました。
朝8:30~なのに、寝坊してしまった~~!!
初めての練習参加なのに~~( ̄_ ̄|||)

私は練習が終わってすぐに家に帰りましたが、
他のメンバーのみなさんは、今夜の「キャンドル礼拝」の準備でこのあともずっと残って作業などされていたであろうと思われる。

キャンドル礼拝は、文字通り1人ずつキャンドルの灯りを点して、静かに聖書の「みことば」をそれぞれ担当者の方が読み上げるのを聞き、讃美歌を歌い…が繰り返されます。

聖書の箇所は、キリストの誕生のところ。

クリスチャンでなくても、イエス・キリストは処女マリヤが精霊によって身ごもって生まれたことは誰でも知ってることですが、
マリヤの婚約者ヨセフは、彼女の妊娠を知って悩み、彼女を密かに離縁しようとしたが、御使いが夢に現れて、マリヤを妻とするよう告げる、ヨセフは命ぜられたとおりにした。
結婚した二人は、その年行われた住民登録(国勢調査のようなもの)のために、住んでいるナザレの町から、本籍地?ベツレヘムへ長い旅をしなくてはならなかった。
二人がベツレヘムに滞在している間にマリヤは出産するのだけれど、恐らく住民登録のために旅行者でで溢れている町に、宿の空きはなく、マリヤは家畜小屋で出産し、飼い葉桶に生まれたばかりのイエスを寝かせた。
その夜、この地方の羊飼いたちが、徹夜で羊の群れの番をしているところに御使いが現れて、救い主の誕生を告げる。
羊飼いたちは、早速ベツレヘムへと急いで、救い主イエスを探し当て、拝み、賛美しながら帰っていった…

このあと、東方から博士たちがイエスさまを拝みにきたりもするのですが、
まずは、救い主の誕生…とは、このようなことだっだようです。


誰でも知ってる賛美歌の「きよしこの夜」とか、「牧人羊を」とか、「グリーンスリーブス」(これもクリスマスの歌)とか、東方の博士たちが訪れる歌… 高校の合唱部でも歌ったな~~~
淡々と書かれている聖書のことばから、こんなに美しい音楽が生まれて、受け継がれていくのは、本当に素晴らしいことと思います。

聖書は淡々と書かれていますが、この人間模様はスゴすぎて、この1冊の中にどれだけのドラマが詰まっているんだろう~~~(@_@;)
…ってことで、私は、聖書通読、それも、1回や2回でなく、何十回に挑もうと思っているのであります。
一生で何回通読できるか…みたいな(^_^;)


…ところで、Takは、本日は疲れ果てて爆睡。
私はキャンドル礼拝のあと、「モスチキン」を買って、スーパーで食材を少々買って、
スープとサラダと「モスチキン」の簡単な夕飯を作り、Takを起こして食べさせて…
しかし、Takはサンタクロースを迎えるためにホントにさっさと寝てしまった。


…それでは私も(*^_^*)
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