第30回全国大会「コタンのうた」より/高松第一高等学校音楽部
この中に私がいるんだけど、どれが私がわからん(^_^;)
高校時代、音楽部(合唱部)で、全国大会で日本一に輝いたときの演奏を、部活の先輩がYou Tubeで発掘されていたもの。
35年前の演奏です。こんなものが聴けるなんて、ほんとに感激、、、
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課題曲はコレ
「優しき歌 序の歌 」
詞 立原道造 曲 萩原英彦
しづかな歌よ ゆるやかに
おまへは どこから 来て
どこへ 私を過ぎて
消えて 行く?
夕映が一日を終らせよう
と するときに
星が 力なく 空にみち
かすかに囁きはじめるときに
そして 高まつて むせび泣く
絃のやうに おまへ 優しい歌よ
私のうちの どこに 住む?
それをどうして おまへのうちに
私は かへさう 夜ふかく
明るい闇の みちるときに?
これは、命のうたと感じます。
立原道造は、大正3年生まれで、結核で24歳で急逝されています。
歌っていて、「歌」とは、命のことなのだと…
17歳の私が、歌いながらそう感じたことは、30年余り経って聴く立場からも、蘇って、あまりにも懐かしいし、いい演奏だなあと…
この年の課題曲の中で受賞しているので、この演奏が最高峰…ってことなのだよね。
続いての自由曲2曲(湯山昭 作曲)も、伸びやかな声がピアノと絡まって、とってもアーティスティックな演奏です。
私は、小学生の頃から、作曲家 湯山昭氏の曲はとても好きだったし、子どもの曲をレッスンや発表会で弾いていました。
自分で創るPiano&Vocalの曲も、この合唱曲を改めて聴いてみたら、ものすごく影響受けているなあ…と改めて感じました。
演奏は、ソプラノがものすごく伸びやかです。全員の声が、N先輩の声に向かって集まっていっている。
私には、N先輩が何十人もいて歌っているように聞こえます。
コーラスとはそういうもので、リーダーの声にパート全員の声が縒られて集まっていくとき、きれいなまるい玉のようになる。
この年には、すべてのパートに、そういう優れた「声」のリーダーがいました。合唱団における役割的「パートリーダー」という意味でなく。
だから、私には、各パートが、それぞれ、リーダーの先輩が何人もで歌っているように聞こえます。
いろんな意味で、奇跡の合唱団だったのかも…
もちろんリーダーの他にも、美声で、しっかりとした音程の人はたくさんいたのです。
でも、そればかりでは、合唱はまとまらないのです。
それにしても…
この男女比率、どぉよ!
男声、人数はショボショボだけど、ほんとに少数精鋭だったのです。
高校生で合唱をやろうという男子がこれだけいるだけでも、なんだか奇跡的な気がする。
しかし、私んとこのバンドは、次回もコーラスやりますから!
テノール高橋さん、バリトンまんべくん、2人とも、ヤル気満々?で、待っててくれてる♪
コーラスって、ほんとに楽し~~~い!
前回の大盛況のLIVEからもう2年…
あの時を上回るものを…と思うと、身震いします。
こんどは何をみなさまに歌っていただこうかなあ、、、
前回は「荒城の月」でしたね。そして、私の10代バージョンの「一合まいた」… 楽しかったね~~♪♪
徐々にLIVEモードになってきつつあります。。。
ダイエット&節酒も併せてがんばります。。。。。。

これは数日間食べ続けたポトフ→→この後スープカレーへと変身していった