先週、担任の先生と1時間余りの面談をしてきました。
約束の時間ぴったりに教室に行ったら、Takと先生が二人きりで向かい合って座っていて、Takは、涙をぼろぼろこぼして、泣いているところでした。
グッドタイミング…
先生は、コレを目論んでいたのだとすぐにわかりました。
私が日ごろから気になっていたことが、ここで全部露呈したのであります。
つまり…
Takは、毎日の宿題をやりかねて、アップアップ状態。
宿題や小テストの間違いを直して提出する…というのも、時間内に終わらず、教室の机のマットの下にたくさん溜め込んでいました。
Takは泣きながら、先生と今度こそ、「学童で宿題を済ませる」と約束し、「宿題タイム」を学童で過ごせなかった日は、家で30分間で集中して宿題をやることを約束し、生活表も作りました。
「ほら、こうすれば、大好きなお母さんとの自由タイムが1時間以上もできるよ」
先生は、ひとしきり泣かせたあと、母とのリラックスタイムをつくれるようにと、Takと相談しながら、一緒に帰宅後の生活表を作って下さったのでした。
私も、こーなったらハラを括って、Takが帰ってきてから寝るまでを、全部付き合うことにしました。
…それでもダメでした。
結局学童にいくと、そこでは学童の「無理してやらなくていい」リラックスした雰囲気というのがあるので、他の子供が遊んでいるのに、自分ひとりで宿題に取り組むほどの意思の強さもなく、家に帰って居眠りしながらだらだらとやって、なにもかもが中途半端で、時間のけじめがなくなって、悪循環に陥っているのです。
寝るのは9時半~10時前。睡眠も毎日少しずつ足りない… 午前中の集中力も少しずつ低下して、忘れ物もだんだん多くなって、叱られることも少しずつ多くなってきて、少しずつ自信をなくしかけてきている…
Takの今の状況は、はっきりとよくわかりました。
今こそ立て直しのチャンス。
宿題の多い担任のT先生、私はとっても好きです、全面的に信頼してます。
先生の声、いつも嗄れてます。毎日毎時間40人の生徒と向かい合って大声で身体を張って取り組まれているのだと思います。
さて。じゃー私はどうすればいいのだ。
前置きが長くなったけど、ここからが本論。
とりあえず、私も勤務のシフトを見直す。
Takの帰宅後就寝までの時間は、当面、すべて彼との時間に充てる。
宿題は付き合って励ます。中身まで全部チェックする。
ピアノレッスンがなくて、学童から早く帰宅可能な日は、家で宿題を済ませてから一緒に過ごす。(これまでは自分の時間に充てていました)
などなど…
とにかく一緒に過ごす時間を増やす。
これまで、抱きしめたり、褒めたり、Takに対する愛情表現はそれなりにしてきて、彼にも伝わっていると思うのだけれど、Takの日記には、よく「こんどはお母さんと行きたいです。こんどはお母さんといっしょにしてみたいです」というのがよく出てきます。
スキンシップや言葉でなく、一緒に過ごすこと、それも付き添いじゃなくて、一緒に遊ぶってことが、Takのいちばんの望みなんだろうなあ…というのは薄々感じてました。
そんなこといったって、母親なんだ、男の子に付き合うのは大変!!と、優しいじーちゃんに投げていた部分も… しかし、じーちゃんももぉ、トシですので、Takの相手は疲れるようで、、、
やっぱり、Takがいちばん求めているのは、お母さんと一緒に遊ぶことなんだな。
保育園時代のお友達の「ひろくん」は、今や毎日近所の子供と夜暗くなるまで遊んで、お友達同士の社会が彼の中心になっているのだそうです。
ひろくんママは、息子が母より友達との時間を過ごしたがっていることに、ちょっと寂しそうです。
毎週末、ひろくんママとは、長電話しまくり、いろいろ「活動報告」をしているのですが、きっとひろくんは、お母さんと二人でプールにいったり、スキーにいったり、べったり過ごして、お母さんを独り占めした時代に満足して、卒業していったのでは…
一方、私は、Takを大人社会の中につき合わせて振り回してきたのでした。
早い子供はもうこうして、母から巣立って羽ばたいていってしまうのだ、、、
今が最後のチャンス。
ほんとにほんとに、「時間」というものは、常に「今」しかないのです。
「今」できる最良のことをしなくちゃね。
今年後半、レコーディングもLIVEも、控えています。
コレは絶対やめられまへん。
Takとの時間と、音楽活動、最高に充実した日々になるか、共倒れになるか、私次第ってとこかもねーーー
Takが心置きなく、「巣立ち」ができるよう、私もしっかりしなくては。
ちなみに、本日Takは、「今日は、学校で居残りして宿題を済ませてから『わんぱく』に行くから」と自分から言って、出かけていきました。
ガンバレよ…
犬や猫のようにはいかないもんね・・・
「一人の人間」を育て上げなくちゃいけなくて、そのためには一緒に過ごす時間はとても大切で・・・
この歳になっても子供を育てた経験のない私は、全然未熟者だということを実感いたしました・・・(^_^;)
自分のやりたい事とやらなければいけない事を両立するのって、すご~く大変なことだよね。
でも、今が肝心な時なのかも。
頑張れTakくん!頑張れTAKAMIさん!
特に男の子は、自分の世界を作ってしまうと
あっけなく母親離れしてしまいます。
(その点女の子は大きくなってもいろんなことを共有できる
時間があるんだけど)
言い方きついかもしれないけど…
子どものために、親が自分の何かを犠牲にするというのは
子を持つ親の責任だと、私は思うんです。
そのうちすぐに、手の届かないところに行ってしまいます。
(手は離れても、いつまでも気持ちは離れないけどね)
だからTAKAMIも感じているように「今」を大切にして下さい。
それと、Tak君がダラ~っと出来る時間も確保してあげてね。
私自身の考えでは、基本的には「家は寛ぐ場所」なので
「家で、親の前ではいい子だけど、親が見てないところで
そのストレスを発散する」というようなことがないように…。
(最近そういう子多いと思う)
親業は大変です。本当に。でもそれが醍醐味でもあると思う。
自分を試されてるっていうのかな…。
お互いに頑張りましょう。
私も基本的にkaedeちゃんに賛成です。
人を育てる(=形成する)と言うのは人任せではいけない・・・
だから親は子育て期間(実際は短いんだろうね・あたしには長いけど・・(^_^;))は
それを中心にしなきゃいけない・・・
共倒れしないようにしっかり食べて向き合ってね!
くつろげる時間を作る・・
これは私も作ってやらねば・・と感じました。
答えはなさそうだから やるっきゃないね。
お互い頑張りましょう!
最近老眼が進んでる~~~
変だと思ったのよ、TAKくん、間違えてごめんね~~~~~~~
がんばってね!
Takくんの学校は居残りOKですか?
まあ、担任の先生の方針とかにもよるのだろうけど
今は、学校に残るって事をOKしてない所もあるよねぇ
それに、残ると一人で下校しなくちゃならないとかの問題も…
家の場合、学校が遠いのでちょっと心配です
でも、Takくんは学童へ行くのでその辺は安心なのかな~
kaedeさんの「家は寛ぐ場所」すごい納得です
宿題やチャレンジに取り組む時間と
ゆっくり自分の好きな様に過ごす時間を
メリハリつけられるように考えていかなきゃねですね~
で、もし自分がこんな立場だったらどーなるんじゃろ、と思いつつ・・・
私はめっさめさ残業の多い仕事をしています。
多分学童に入れて連れて帰るのをどーすればいいのか・・・っていうぐらい。きっとファミリーサポートに頼んで赤の他人に迎えに行ってもらわねばなりません。
今でさえ10時半に寝てるうちのおちびさん。
ちびを迎えに行って、おうちに帰るのが20時ってこともザラにあります。
そんな状態で学校に入れてはいかんなぁ、とはわかっているのですが。
真剣に転職も考えてます。
が、この商売つぶしが効かん商売で同じ業種なら同じこと・・・・
まったく関係のない職種に転職するべかな、とも思ってはいるのですが。
で、宿題、勉強、生活リズム・・・
今、一番真剣に向き合うことはTAKAMIちゃんにとってどれですか?
全部を欲張ると難しいかも。
ひとつできれば、芋づる式にできあがっていくんじゃないかしら???
おうちが寛ぐ場所、っていうのは大切な要素。
でも、そこにこだわりポイントを求めるとお互いしんどいと思います。(私は・・・っていうだけですが)
TAKAMIちゃんにとってもTAK君にとっても充実した一年になるように祈ってます。
私なんざ、ほーんまほったらかしの子育てだなぁ。
頭下がるよぉ。みんなすごい真剣に考えてて・・・
未熟もんさざえでした。
私も未熟者。
未熟者がお互いに支えあうのが人間よーー…なんて、、、
覚悟で産んで覚悟でTakと二人になったけど、
まだまだこれからも「肝心な時」っちゅーのは次々にやってくるような気がするわ。
大型犬を3匹飼ってるご夫婦がね、犬連れて旅をするキャンピングカーを持っていて、
「障害者を3人連れているのに近いようなものかも」といってたっけ。
動物は動物なりの違った大変さがあると思うわ。私にはムリ( ̄_ ̄|||)
みなさまに叱咤激励をいただきながら、これからもがんばるわ~!!
♪kaedeちゃん
kaedeちゃんのいう「自分の何かを犠牲にする」というのは、「被害者意識」みたいなのでなく、言い換えれば、自分の時間の配分、ペース配分、気持ちの転換…などの必要性ということだと思います。
時間は限られているので、子供に充てる時間と、子供と向き合う姿勢というのは、親の「責任」として必要だよね。ほんと、その通りと思います。
3年生になった当初、「ついに母親離れするのかな?」と思ったけれど、
まだまだ、戻ってきております。まだもうちょっと、母にべったりしていたいようなのよ。離れたり戻ってきたりを繰り返して、ついに巣立っていくんだろうなー。
今の時期を大事に過ごしたいわ。
自分のやりたいことは、あとでいくらでもできるもんね。
いつもアドバイスありがとう。
♪おゆき
あはははは\(^∇^)/
居眠りにはウケたわ。私も眼が悪いので、そーゆうこと、よくあるのよ(^_^;)
その後、Takは、「わんぱく」で宿題をやってくる日が続いて、
家に帰ってからのくつろぎタイムができるようになったのよ。
これには本人も喜んでいて、母には褒められるし、好きなゲームを母と一緒にできるし、やっと「先に宿題をさっさとやる」ことに目覚めたのだろうか…
いつまで続くのか、、、
とりあえず、まだこれからもチェックが必要。
やっぱり、母にかかわってもらえてるっていうのが嬉しいのかも…
♪o-kazuちゃん
居残りは、もちろんNGよ~。
先生が今回のことで、教室にTakだけのために居て下さっているようです。
そして、終わったらそのまま学校の敷地内の学童のプレハブにいくので、
問題なし…なのです。
こちらでは、3年生までは、子供だけで自転車に乗ることも禁止、登下校はもちろん集団。
おゆきのレスにも書いたけれど、最近メリハリがつけられるようになって、「くつろぎタイム」ができました。
子供って、ちょっとしたことで、こんなに変わるんだなーー
先生のおっしゃる通りだわ。
でも、いつまで続くことやら、まだ目が離せません。
きちんと習慣になるには、まだきっと時間がかかるんだろうな…
♪さざえはん
さざえちゃんちのお嬢ちゃんは、きっと野放しにしててもしっかりとやることはやるのではないかしら…
仕事を誇りにしているお母さんの背中をみて、お母さんを誇りにして逞しく育っていくに違いない…と思うんですけど。
神さまはきっと、さざえちゃんのところには、そういう子供を送り込んでるハズ!なような気がします。
ファミリーサポートや、トワイライトステイなど、どんどん利用すればいいのではないでしょうか?
「かわいそう」とか「申し訳ない」とか思うと、それが子供に伝わって、「自分はかわいそうなのだ」ってなんとなく心がくら~くなってしまうような気がするのよ。
日ごろなかなか一緒に過ごせない分、一緒にいられるときには、思い切り一緒に遊んだり、べったりのんびりくつろいだり…と、メリハリをつければ、きっとだいじょうぶ…と思います(*^_^*)
やはり、子供っていくつになっても心を見てくれて遊んでくれる人って必要なんですよね。
私も必ず娘と入れる時間を作っているし、洋服や髪型や日々のスケジュールを把握しているようにしてます。辛い時に母に真っ先に言ってもらいたいし「いつでも、一番大事にしているのよ。」ってメッセージは大切だと思います。
かわいい息子さんです!
コメントありがとうございます。
ゆりあさんへのコメントや、縷衣香さんのブログも、かなり以前からとときどき拝見しておりました。
お嬢さんや、ご家族に対する配慮、すばらしいと思っていました。
縷衣香さんだから日々、日常のこととして、当たり前に、自然なこととしてできるんでしょうね。
私は、まだまだ修行が足りません。
試行錯誤しながら、子育ての時間を楽しみたいと思います。
ぜひこれからも、アドバイスお願いいたしますm(_ _)m