Ｄ太合格おめでとう！（バースデー・ケーキ）

バースデー・ケーキ

はにかみながらバースデーケーキのローソクを吹き消す君は
毎年増えるローソクの数をためらいがちに気にして
ありふれた大人になってゆくことが不安なんだね
君だけの素晴らしい世界が色あせてゆくことはないから

子供のままで大人になろう　なにも失うものなんてない
怖がらないで　明日に向かう勇気と希望があれば
世界は全部君のものだよ
HAPPY BIRTHDAY TO YOU!


来年も再来年も君にケーキを贈り続けよう
手に入れた輝きの数だけローソクをともして
いろんな出来事があって君は泣きじゃくってきたね
だけど泣き止むたびに一段ずつ階段を昇った

子供のままで大人になろう　思い出をつくるためじゃなくて
明日をつくるその手につかむ大きな未来のために
いつまでも元気で輝いて
HAPPY BIRTHDAY TO YOU!


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


今日は都立高校の合格発表でした。
私が親しくさせて頂いているＫファミリーの長男Ｄ太が合格しました～～～！！
勤務中に携帯にＫママからメールが来たようなんだけど、セキュリティ上、ブースの中では携帯に触ることも禁止。５分休憩のときにメールを見て、「おめでとぉぉ～！」とレスするだけで精一杯。
このそっけないレスしか打てない自分を怨んだねっ！

Ｋファミリーについては、これまでもいくつか記事を書いてきました。ＴａｋはＫファミリーが大好きで、Ｋ家の子供になりたがって、何度かトライしたほど（^_^;）

私も当然ファミリー全員大好きですが、今日はＤ太でいきます。
右＝長男　左＝次男

Ｄ太が保育園の時から彼は私のタイプでした(#^_^#)
とっても天真爛漫で人懐っこくて、だけど周囲の大人に気配りするオトナびたところがあったりして、ひっじょぉ～に母性本能をくすぐるヤツでありました。
きっと彼が正式に私を認識したのは、ファミリーでカラオケにいったりして、壊れて「ボヘミアン」や「悲しい酒」を歌い狂うヘンなおばさんとして…だろーなあ。
しかし、Ｋパパは私よりはるかにウワテなので、ＴＡＫＡＭＩのキャラは長男、次男には許容範囲として受け入れられていると勝手に信じ込む私。
コレがＫパパ

中学生になってからは、体操に目覚めて、クラブ（校外）にも所属して頑張っていたＤ太。
そして、その道をさらに追求したい為に志望した高校は偏差値がとても高いため、１年間クラブを中断して塾に通い、高校受験を頑張っていたのです。
15歳のこの選択、とっても尊いと思います。
一家を揚げて（しかしさりげなく）応援していたＫファミリーもほんとに素敵だったな、、、

Ｔａｋに自分の道を自分で考えて選んで、自分で目標を決めて努力してほしい…と都合のいいことを希望する私ですが、Ｄ太はまさにソレなんだよ。
どうやったらこんな少年が育つんだ！？

Ｋママから、合格メールに引き続き速攻「Ｔａｋをよこせ」メール。
「ＴＡＫＡＭＩ家引っ越しまであと１ヵ月、我々夫婦は、子供達の成長に伴い精神が老朽化しており、孫的存在のＴａｋが来てくれることを切に望む。ＴＡＫＡＭＩはどうでもいい、Ｔａｋはいつ来るんだい！？」
…てなことで、私のこのテンパりまくりの日々を察知して下さり、いつでもＴａｋと私の都合に合わせて、Ｔａｋを預かって下さるとのこと。
ホントになんていい人たち(ＴＴ▽ＴＴ)ダァ～～～
いやいや、しかし孫じゃないでしょぉ～～
アナタたち、私より若いんだよ、ほな、Ｔａｋの母の私はどぉなるのぉ～～(=^‥^A

…って脱線しちゃっいましたm(_ _)m
Ｄ太、ほんとに尊い金メダルを獲得したね。Ｋママのメールを読んで、じょわ～っと涙が滲んだよ。
でも、これからだ。ここは入り口。これからどんな大人になっていくのか、とっても楽しみ。あと５年経ったら酒のみながら人生を語れるね～！　そのとき、ショボショボしたおばさんでいたくないよ…と思わせてくれる、それってもうすでに、Ｄ太が自分の意志でやっていくことが、周囲に影響を及ぼしてるってことだよね。Ｄ太のやってることを見て、いろんな人が、勇気づけられたり、癒されたり、逆に、惨めさや反発を感じて奮起する人もいるかもしれないし、そうやって、人と人が触れあったりぶつかりあったりして響きあっていくのが人生かも。
岩は川床をころがるのも、潮に削られるのも「成りゆき任せ」だけれども、人間は「選択」ができるし「結果」を手にすることができる。
当たり前なんだけど、そんなとっても尊いことを改めてまのあたりにして、感動をもらいました。ありがとう。