先日11/30は実父の10回忌でした。
久々に実父の実家にいきました。
お寺さんがいらして15分ぐらい読経していただいて、あっというまに帰られてから、すぐ近所のうどん店で、ヒロコさんと弟夫婦とお昼を食べて
それから私はまた実家に戻ってヒロコさん(父のパートナー)と2人で語りまくりました。
もちろん実父のことと、SYOさんのこと。
「パートナー」なんです。夫というより。そのほうが地下水脈深いんです。
ヒロコさんはダンスのパートナー。私は音楽のパートナー。
実父を亡くしたとき、ヒロコさんがどんな気持ちだったのか、そしてそれからの日々をどれだけ気丈に乗り越えてこられたのか、今さら、ほんとうにヒロコさんは偉大な人だと感じます。いや、以前からそう思っていたのだけど、なんと強くて優しい人。
父を亡くしたときの私は、父の死の外側…にいた。
きっと母や養父を亡くしても、そうだと思う。
パートナーを失うということがどんなことか、全く知る由もなかった。
悲しみの中にあっても、親は「順番」と割り切れる。いつか両親は先に逝く。
パートナーは違う。もぎ取られる。
どんなに年齢差があって、どこかで覚悟はしていても、「順番」とは違う。
そして、お互い一般的でない世界で生きてきたので、もう怒涛のように語りまくりました。
ダンスの世界は、音楽以上に特殊な世界なので、私も10歳まではその中で育ったので、
パートナーと娘…という立場の違いでも、そこはもう、この世界の人しか通じない話。
今年は「栗林公園ライトアップ」に行かなかったことを話しました。
これまでコロナ禍で中止になるまでずっと毎年行ってたのです。SYOさんと。息子と。
先日「ゆめタウン」に1人で行ったとき、計らずも激泣きしてしまったので、
ちょっと、いや相当勇気がなかった。
「行くのよ、そんなときは、1人でも。私だったら行くよ。」
そうかーー。ヒロコさんは行く派か。やっぱり偉大だ。
そうだ。行かないと、好きな世界がどんどん蝕まれてなくなってしまう。
塩江も大窪寺の紅葉も行かなかった、、、
冒頭の画像は、吹上亭でおだんご?を買っている2人。
…を撮ったつもりはなく、お店を撮ったのであって、あのときは2人は全く全然どーーでもよかったんだよね。
以下の画像も、最後にいったライトアップ。
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