東北の春を見に行きました。
月山に雪で入れなかったので、鶴岡市観光です。
鶴岡市は山形県の南に位置して、新潟村上の北にあります。鶴岡、酒田、秋田と続きます。
鶴岡駅の観光協会でいただいたパンフを片手に、レンタサイクルで走りまわりーーー。
致道館、大宝館では、明治維新の頃の建造物がよい状態で保存されていた。
鶴岡城趾に建っていた大宝館は桜の頃はさぞかしきれいだっただろう。
その200m先には致道博物館があった。
明治時代の洋風館で、旧西田川郡役所だそうです。
ずいぶん洒落た建築が、山形の鶴岡市じゃない村役場に建てられたとはねーーー。
ハイカラさんじゃないですか。
同じ建築家の設計で鶴岡市警察署建てられた建造物もありました。
どちらも保存状態が素晴らしくよい。
明治時代の鹿鳴館と同じ雰囲気を持っています。
札幌の時計台だけじゃないのですぞーーー。日本の各地にこのような文明開化時代の建造物が残って保存されています。西洋を見て、西洋の文化をリスペクとして、形から入っていった。正常な進化向上方法です。当時の日本のリーダーの気合を感じます!
兜ガニみたいな多層民家。
月山近くの湯殿山麓の村落にあった民家です。
江戸時代には出羽三山の参拝客のための宿だった。
白川郷と同じように雪深い地方の民家です。
外観は若干違うけど、内部は時代なのかそっくりです。
積雪が白川郷より少ないのか、屋根の傾斜が緩やかです。
白川郷は内陸で積雪が多く、もっと閉ざされた地域です。
致道館博物館の中では当時の生活を再現して見せています。
50年前まで日本の田舎では当たり前のような生活です。
囲炉裏の煙が家の中をいぶして害虫を駆除するそうです。
人の健康にも良くなかっただろう。
だって焚き火の煙ですよ〜〜〜。
いいわけないじゃないですか。
木製の家具は古くなっても味があるなー。
古い家屋の階段はえらく急です。
フロアーは板張りですが隙間だらけで、煙が上の階までまんべんなくまわっていく。
こちらはワッパと呼ばれる弁当箱です。
大人数のお弁当箱ですね。
3段重ねでしょ、ピクニックに使われたのか?
野立て?
これがユニークで、北国ならではの乗合馬車ソリ。
何人乗りか書いていなかったが、4人乗りだとすると、、、昔の人は日本人は小さかった!
雪が積もると道路がなくなるから、こんなソリが交通手段になる。
工芸品じゃないからボロボロです。
きっと北海道でも同じようなものがあっただろう。
テレビ番組の「北の国から」の世界です。
蓑を被った御者(運転手)が吹雪の中を走らせたのだろう。
すると馬だって、サラブレットじゃなくて馬場馬みたいなゴッツイ馬が似合いそうだ。
人が乗った箱を引くんだからねーーー。
もうひとつ可愛らしいソリ。
お偉いさんや妊婦さん病人を乗せたそうです。
ある意味では贅沢なひとり乗りのタクシーじゃないですか。
後ろから人が押すようになっている。
ホロをかければ少なくとも寒風だけは防げそうです。
隙間風におもわず襟をかき寄せるシーンが目に浮かびます。
今これがあっても楽しそうだ。
気温だって昔の方がはるかに寒かったもの。
雪解けも遅かっただろうし、雪に閉ざされた地方は何でも時間的な距離が遠かった。
地方都市に行くと、このような博物館が必ずあります。
現代はローカル色がどんどん薄まっていくけど、ローカルのオリジンを知ることは楽しい。
いわば日本のルーツを知り、知識の引き出しの数を増やして、深みをつくるということです、日本人としてねーーー。
鶴岡駅は右上で、地図からはみ出ています。
城趾跡までは駅から自転車(無料レンタサイクル、けっこうボロいが)で20分はかからない。
つづく
東北の春、鳥海山
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/914987dbd5cfb9e26a0166efdb3739cd
日本海の温海に沈む夕日
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/b483c563a1634bf053fce7a081ca7123
鶴岡城址
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/ec092001169c876a5fe1cc7b33a367ef
百けん濠(鶴岡市内の創作料理屋)
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/c8c853ce1be1a6385fa9e101325cc7c4
致道博物館(鶴岡市内)
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/239bf491b2a66cd7b07a50d474d70452
月山を見に行ったが(山形県の名峰)
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/0c585204491c32872a3021fa2b36247a
東北紀行
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/71049d5eff2557bc774d4e5dd8fa2255