毎週、小平の畑にママチャリで新宿から往復しています。
寄り道すると60kmで、直行でも50km以上の距離がありますので、尻が痛くなる。
青梅街道か五日市街道、あるいは井之頭通りを使います。
ママチャリですがヘルメットは被ります。
私は、たった3kmの通勤にもヘルメットは着用しています。
最近は街中でママチャリでヘルメット着用を見かけるようになりました。
もともと子供ちゃんはヘルメットをかぶっていますが、成人のママチャリ族にもヘルメットは増加中です。
じゃーん
ゴム長靴なのは畑作業があるからで、ぬかるんでいなくても、畑作業をするとフワーッと土が舞って靴や服が土埃で汚れます。
服はしょっちゅう洗うけど、靴はあまり洗わないから最初から長ぐつ持参か履いていきます。
新宿の街中を長靴姿で、ママチャリを一生懸命こいでいたら私です。
こんな姿で60kmもママチャリで走り回っているとは誰も知りません。
自転車で小平まで行くのは、、、トレーニングを兼ねているからです。
トレーニングと野良仕事をやれて美味しい野菜をゲットできるのは、、、一石二鳥どころじゃない、一石三鳥ぐらいです。
スタッフにも順番に畑の見回りを課しているから、、、私はそれは福祉の一環だと思っている。
案外、、、スタッフはいやいやでパワハラだとどこかに相談していたりして?
電車で行っても西武新宿線を使って、家を出てからだと畑まで1時間近くかかります。
電車に乗っている時間だけだと急行で30分ですが。
車でも1時間はかかります。
自転車だったら家を出てそのまま直行するので、同じぐらいの1時間から1時間20分で、新宿から小平に着きます。
ママチャリでそれくらいなので、スポーツ用のCARRERAだったら1時間を楽に切ります。
ただCARRERAで行くと、野良仕事グッツは背負って行かなきゃならないのと、農産物の直売場でいいものを見つけても、いっぱい買ってこれません。
それで、前にカゴがついているママチャリで行くのです。
ママチャリのほうが重たいのでトレーニングには好都合です。
でも、、、けっこうなスピードで行きます。
ほぼ、全力疾走なので他の人の自転車には負けません。
何人かで走るロードスポーツのグループにはチョイ負けるぐらいかな~~~。
なにしろ疲れなきゃトレーニングになりませんので、、、。
長ぐつママチャリの私に勝負をかけてくる人はたまにいますが、いつも受けて立ちたいていは根気勝ちしますよーーー。
多くの自転車の方は5kmも走ったらいなくなる。
最近はランニングでは距離を踏んでいないから、こんな時じゃないとトレーニングになりません。
前は、、、御所や代々木公園にランニングに行ったら、仕掛けられたら必ず抜き返しにかかりました。
その気持ちがあると、良い練習になるのです。
何が練習かって、、、人生には意味のないことですが、汗をかくのは気持ちの良いからです。
これ、何の花だかわかりますか?
3月の下旬に種芋を10cmの深さに埋めたもの。
葉が茂ってきて花が咲きだしました。
花が咲き受粉すると可愛らしい実がなります。
緑色ですがミニトマトそっくりです。
根にはジャガイモがびっしり付きます。
実は実話でジャガイモとトマトが同じ科なのです。
農業をやらない限りキット気が付きません。
ジャガイモの実は食べないで、根にできた芋を食べます。
ジャガイモに日が当たり青くなると青酸が出てきて食べませんが、実のほうは青いままなので毒があるのです。
だからジャガイモの毒がある実は食べません。
ジャガイモの実は形大きさがミニトマトそのものです。
ただ青いだけ。
この写真は2週間前なので、今は左のトマトのつるはもっと伸びています。
右に葉が茂っているのがジャガイモで、ビニール(ユーラック)の中には大豆が育っています。
ビニールをかけておくのは温度のこともありますが、野鳥が大豆を狙っているからです。
鳥さんは人が大豆などの豆を畑に撒いていると、じーと見ていて、人がいなくなるとその場所に来てほじくって食べてしまます。
鳥さんは賢いのです。
木の枝にとまって人の行動を監視しているのです。
あそこと、ここに大豆をまいたなーーーて覚えています。
そりゃ鳥さんは食べるのが生活(生きがい)ですから。
あとは、天敵の鷹などに襲われないようにしているだけ。
小平の畑は農薬も最低限の使用なんで、葉物はけっこう虫食いになります。
でも、畑直行の農産物は美味しいですよーーー。
自転車で通農して畑仕事を済ませると、お腹がすきます。
小平は武蔵野うどんが名物で、これは、、、うどん好きの方にはお勧めです。
私も四国までうどん行脚したくらいうどん好きですが、今は武蔵野うどんにはまっています。
武蔵野うどんのほうが味が濃い。
地粉を使っているからで、打ち方でゴワゴワしているのが特徴です。
ぜひ、武蔵野近辺(小平)で、糧(か゚て)うどんや肉汁うどんを一度食べてください!