乗り鉄てっちゃんとして、旅に出たらローカル線に乗りますーーー。
広島に行ったら広電と芸備線はマストでしょう!
芸備線のほうは個人的な理由があったが、広電はてっちゃんだったら、一日乗車券600円を買って乗りまくると楽しい。
できれば1日乗船券付き乗車券のほうが良いのは言うまでもない。
芸備線は、、、思い出の旅だったんでね。
広島駅は新幹線が通っているから大きな駅ビルになっています。
そこに1両の芸備線がちんまり止まっていた。
ガラガラとジーゼル・エンジンの音を立てて止まっていて、いかにも非電化路線の列車の風情。
乗る人も少なめです。
昔は、、、私の幼少の頃は、この広島駅から芸備線に乗るのに、、、押し合いへし合い、網棚の上にも荷物と一緒に人が座っていていへんだった。
子供心に東京の省線電車(昔国電、今の中央線や山手線)が当たり前だったので、網棚の上にも通路にも”トイレ”にもぎゅうぎゅう詰めの列車など想像が付かなかった。
確か、、、席取りが凄まじくて、開いた窓から荷物を座席に放り投げて、我先に窓から乗り込みました。
今では考えられないでしょうねーーー。
故郷だった向原までの数時間、トイレまで人がギッシリなので、用も足せません。
終戦後、、、数年は立っていたんですが、地方の交通機関が全く足りていなかったし、多分、地方に人が大勢いたからでしょう。
今は地方の人口が少なくなって都市部に集中していますから、、、。
そんな思い出の芸備線だったが、拍子抜けするくらい乗客は少ない。
あの大混雑なんだったんだろー。
向原まで直行じゃなく、どこかの駅で乗り換えて向かいました。
非電化だし単線です。
芸備線の蒸気機関車に引かれた2〜3両連結の客車が懐かしいなー。
混雑で立ちんぼでガタゴト揺られて数時間、向原の空は広くて大きかった。
今日は曇天で、あの時のような感激はないが、懐かしさはいっぱいだ。
普通列車と快速があった。
三好まで行くんだったら快速じゃないと時間がかかりすぎです。
ローカル線なんで西日本鉄道とはいえ、路線の整備がままならないのか。
発展途上国のレールや、インドのレールや、大井川鉄道のレールよりはマシですが。
向原につきましたが3人しか下りなかった。
いちおう、快速が停まる駅なんですが、、、。
この車両の名前が何か知らないが、国鉄型のジーゼル列車らしい。
昔ながらの切符です。
スイカは使えません。
広島駅で切符を買うと面倒がない。
スイカで乗って来たら精算できないのでお金をとられます。
広島駅で精算してお金を払い戻してくれといわれた、、、。
無人駅があるので、バスのように整理券を取る。
天井のエアコンは後付けかもしれない。
車両が古そうだもの。
中国地方の山の中は人が少ない。
ローカル線の鉄道は数十年したら廃線になるかもしれないなーーー。
田植えが始まっていました。
昼前でガラガラです。
天上にエアコンなのか機器が付いていた。
何を撮ったかというと、、、外反母趾の乗客に思わず嬉しくなってしまった。
なぜかというと、我が一族も爺様から親兄弟まで外反母趾なんです。
もしかして、、、このあたりでは、これがあたり前なのかもしれないと、、、思えたからです。
プラットホーム下の線路わきにはモミジの子供ちゃんが葉を出していた。
そう言えば、秋の広島といってモミジが有名です。
モミジ饅頭があるくらいですから!
いい感じでしょ、1時間に1本のローカル線を待つ人が1人。
私の母は向原の川原で原爆のキノコ雲を目撃している。
原爆の大きな音が、広島の爆心地から50kmは離れている向原まで聞えたと言っていた。
母も叔母も存命です。
2018年5月 芸備線に乗って向原へルーツ探しの旅
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/22f807baab3f178735ec67a733b5b996
2018年4月 天竜浜名湖線の二俣尾駅内の転車台ハケーン
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/af6b3449c6ef14a1dffe0d4b1bc5c7b9
2018年1月 台湾の嘉義で台鉄駅弁をゲット
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/a0d97d1ccb06372509efcee5339a78a8
2018年1月 台湾の彰化駅で扇型車庫(転車台)見学
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/e16d0160442d86fb1dfa095f72c8158f
2018年1月 乗り鉄てっちゃん、富士急行で富士山急行
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/010ca3e7eb135a3c2b44e92ec0b35b01