ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

サッカー

2006年09月02日 | サッカー


巷は「ハンカチ王子」で大賑わいだが、その影でひっ
そりと海外移籍が、実は、活発に行われていた。
鹿島の小笠原が、セリエAのメッシーナ。
グルノーブルの大黒は、同じくセリエAのトリノ。
イギリスのウエストブロミッジの稲本は、トルコのガ
ラタサライと。

これがもし、WCの前の出来事だったら、それこそ大
騒ぎだったと思うが、今の旬はなんと言っても「ハン
カチ王子」だから。
それと、なんせWCがあんな結果だったし、しかも移
籍するのがその張本人みたいなものだし。
しかし、正直なところ、この程度の報道が適度ではな
いかと思う。
結局、マスコミの適度な報道というのは、マスコミが
こぞって注目してない時でないと望めない。
そんな情けない事実は事実としてマスコミは、「ハン
カチ王子」なんかを追うより、次期総理(決まってる
ところがなんとも)の、小泉並みの中身の無さなどを
追ってもらいたいと、個人的には強く思う。
なんせ、同じヨンさま路線のミーハー人気だけで総理
になれてしまう世の中なんだから。

で、新しいクラブに入った選手はどうなのかという一
番重要な問題があるのだが、今までは、過度の期待で、
結果裏切られのパターンが多かった。
しかも、ジャパンマネーが目当ての移籍とか、実力以
外の要素が多すぎ。
今回も、そんな臭いがするが、結果が全ての世界だか
ら、もし主力メンバーとして活躍することにでもなっ
たら、その時は選手の成長を素直に喜べば良い。
選手の実力を見ることを主眼に。
その結果、代表メンバーに選ばれるなら、誰も文句は
言わないだろう。
前任者のような、海外クラブにいるだけでブランド扱
いは、間違っても無いだろうから。
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