ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

大脱走

2006年09月16日 | 映画


昨日に引き続き、あいまいな記憶を頼りの映画の話。
先日BSで、十何回めかの「大脱走」を放映していた
のだが、その前日に、何故か「大脱走」の話をしてい
たのだ(これは偶然日記にノミネート)。

そこでの会話。
「今まで何回もやってるんだから、分かるだろう?」
(ジェームズ.コバーンの説明をしている私)
「逃げ延びたたうちの一人だから」
(更に説明)
「えーっと」
(映画好きなのだが、今ひとつ覚えの悪いお仲間)
「チャールズ.ブロンソンは分かるだろう?」
(他の逃げ延びた仲間から、更に説明する私)
「ああ、あのマンダムの」
(とぼけた返答をする彼、よく分かってない)
「カフェで、レジスタンスに助けられるあれだよ」
(そろそろ疲れてきた私)
「そう言えば、そんな気がする」
(結局、最後まで分からない)
彼は、翌日「大脱走」を見て確認しただろうか。

場面は変わって、いきつけの蕎麦屋。
ここでもジェームズ.コバーンの話が。
「昨日大脱走やってたけど、見た?」
(蕎麦湯をすすりながら訊く私)
「前に見たから見なかった」
(蕎麦屋の主人)
「ジェームス.コバーン確認できたのに」
(私)
「そう言えばそうか」
(コンバットのときからジェームズ.コバーンが気にな
っている主人)
「折角のチャンスだったのに」
(私)
「他にどんな映画に出てる?」
(他から探ろうとする主人)
「主演は電撃フリントシリーズとか」
(他に有名なものを思いつかない私)
「...。」
(全く分からない主人)
「007のB級番の」
(と言っても分からないなあ、と思っている私)

つづく。
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