「美の巨人たち」で「ノイシュバンシュタイン城」を
取り上げていた。
これは、バイエルンの狂王と言われたルートヴィッヒ
2世の作った城で、白鳥城と呼ばれ、ディズニーランド
の城(どれのことか見たこと無いから知らないが)の
モデルとなったことでも有名だ(と思う)。
この、白鳥城の名前は、てっきり城の姿から来てるの
かと思ってたが、ワーグナーの「ローエングリン」が出
典だったとは知らなかった。
そういえば、今現在FMでワーグナーがかかっている。
これは「今日の偶然日記」(架空)に書かなくては。
ルートヴィッヒ2世に関しては、映画「ルートヴィッヒ
神々の黄昏」を見れば、よく分かる。
その、城道楽の蕩尽ぶりとか、耽美的な世界で陶酔す
る姿とか。
監督のヴィスコンティは、自らも貴族の出で(確か)、
この手の映画では(他にも「山猫」とか)そのリアリティ
ーぶりが半端ではない。
その、華麗な世界を見るだけでも一見の価値がある。
それに加えて退廃味も。
ルートヴィッヒ2世も男色系だったらしいが、ヴィスコ
ンティ自身もそうだったような。
主演のヘルムート.バーガーともそういう噂があった
りなかったり。
そんな監督自身の背景もあり、退廃的な世界もいやに
リアリティーがある。
独特な美の世界は、その手の感覚があってこそ表現さ
れたのではないか、とついつい想像したくなる。
後、映画にはワーグナーも登場するのだが、このワー
グナー役の役者が、ワーグナーの肖像画にそっくり。
これも必見だ。
ロミーシュナイダーも美しかった。
問題は、この映画4時間近くの長編ということだ。
劇的なものを求める人には、退屈極まりない映画なの
だ。
それに、レンタルアイテムとしてあるかどうか。
しかし、もし、「ノイシュバンシュタイン城」に興味があ
るのなら、絶対に見るべき映画である、これは、間違い
ない。
取り上げていた。
これは、バイエルンの狂王と言われたルートヴィッヒ
2世の作った城で、白鳥城と呼ばれ、ディズニーランド
の城(どれのことか見たこと無いから知らないが)の
モデルとなったことでも有名だ(と思う)。
この、白鳥城の名前は、てっきり城の姿から来てるの
かと思ってたが、ワーグナーの「ローエングリン」が出
典だったとは知らなかった。
そういえば、今現在FMでワーグナーがかかっている。
これは「今日の偶然日記」(架空)に書かなくては。
ルートヴィッヒ2世に関しては、映画「ルートヴィッヒ
神々の黄昏」を見れば、よく分かる。
その、城道楽の蕩尽ぶりとか、耽美的な世界で陶酔す
る姿とか。
監督のヴィスコンティは、自らも貴族の出で(確か)、
この手の映画では(他にも「山猫」とか)そのリアリティ
ーぶりが半端ではない。
その、華麗な世界を見るだけでも一見の価値がある。
それに加えて退廃味も。
ルートヴィッヒ2世も男色系だったらしいが、ヴィスコ
ンティ自身もそうだったような。
主演のヘルムート.バーガーともそういう噂があった
りなかったり。
そんな監督自身の背景もあり、退廃的な世界もいやに
リアリティーがある。
独特な美の世界は、その手の感覚があってこそ表現さ
れたのではないか、とついつい想像したくなる。
後、映画にはワーグナーも登場するのだが、このワー
グナー役の役者が、ワーグナーの肖像画にそっくり。
これも必見だ。
ロミーシュナイダーも美しかった。
問題は、この映画4時間近くの長編ということだ。
劇的なものを求める人には、退屈極まりない映画なの
だ。
それに、レンタルアイテムとしてあるかどうか。
しかし、もし、「ノイシュバンシュタイン城」に興味があ
るのなら、絶対に見るべき映画である、これは、間違い
ない。