トッテナム戦での香川のゴールは、香川らしい落ち着いたきれいなゴールだった。唯、試合には負けているので敢えて騒ぐものではない。全体でも特に良かったわけではないし。もしルーニー、ファンペルシー、香川で鉄のトライアングルでも完成したら、それは凄い事だが。
国内ゴルフは、相変わらず日本人選手以外が活躍しているように見える(見たくないのだが、ニュースで流れるので聞こえてくる)。昨日は韓国人選手や、中国人選手が優勝(何の大会かしらないが)したようだ。こんな情勢でも、優勝すれば拍手する日本人のことをそれらの選手が母国で伝えていけば、ゴルフも少しは役に立つ。しかし、逆にえげつない野次を飛ばす人間もいそうな感じがするのもゴルフ界である。野球とゴルフは人種がダブルのだが、これは立派な偏見というものだろうか。
日馬富士がガムをくちゃくちゃして、横綱の品格がどうのと早速話題になったが、こういうのを聞くと歴代の横綱で本当に品格があったのはどれほどいたのかと考えてしまう。スポーツ選手もそうだが、一流になると(スポーツで)、人格まで立派になった如く扱うこと自体が間違いなのだ。そう見える多くは、上手く演じられているだけで、実際中身がそうであるとはとても思えない。これも一種の幻想だ。立場が中身を作るという考え方はあるが、直ぐその気になる人間は単純なだけだし、実際、そう振舞う連中或いは振舞いたがる連中は胡散臭いのが多いのだ。