今までは、カメラの画像データをパソコンに移動するときはカメラから直接USB接続で取り込んでいた。これが結構時間がかかり、しかも端子の接続が心もとなく、たまに外れてしまうことがあった。世の中には、カードリーダーなるものがあるということを知ったのはカメラを入手して暫くしてのことだったが、当時はお値段もそれなりにして、まあ今のままでも出来るわけだからとずっと買っていなかった。ところが最近、そのお値段がいやに安いことを知った。500円ちょっとである。しかも送料無料。メーカーもバッファロー。一体どうなってるんだ。この際そのからくりはどうでもいいので、速注文した。
来たものは6センチ四方というコンパクトなもの。随分小さくなったものだ。これで無料かと送料に関しては納得。使い方もUSB接続するだけ。昔は必ずドライバーをインストールしてなどと取りあえず説明書を見ないといけなかったが、今は殆んど説明書無しでいける。便利になったものである。XDピクチャーカードなどというオリンパスのマイナーカードも使えるし、自分にとってはありがたい機器である。使ってみると、確かに今までより早いし使い勝手も良い。それにしても安いが、これもデフレの一現象なのだろうか。